食べること大好き！ご当地グルメをもとめて日本全国47都道府県旅しました。旅先で食べたおいしいもの、旅行に行った気分になれる食べ物やお店を紹介していきます。

春だけ開放！かながわの花の名所100選「城山かたくりの里」

神奈川県相模原市にある「城山かたくりの里」は、30万株のカタクリの花が咲く、南関東随一のカタクリ群生地。

カタクリは、春になって雪が解けると可憐な花を咲かせることから、「スプリング・エフェメラル（春の妖精）」と呼ばれています。

約3,000平方mの「城山かたくりの里」は私有地で、親子2代で手入れをしているカタクリの花が咲く、春の短い期間だけ一般の人に開放されます。例年3月の第2土曜日から4月の第3日曜日まで（2022年は3月12日から4月17日）。

城山かたくりの里は、かながわの花の名所100選にも選ばれているんですよ。

私が出かけたときは、残念ながらカタクリの見頃が過ぎてしまい、遅咲きのカタクリが所々に咲いている状態でした。でも、カタクリ以外の春の花は今が満開。

めずらしい黄花カタクリは、この週末が満開となりそうです。

開花情報はこちらから確認できます⇒城山かたくりの里　開花情報

かたくりの里から徒歩5分「うどんのさと山」

広い敷地を歩いてお腹が空いたら、歩いて5分のうどんのさと山でお昼ご飯にしましょう。

人気のお店なので、入口にある紙に名前を書いて順番を待ちます。

メニューは季節によって変わり、「楽しみにしてきたメニューがないとお客さんをガッカリさせてしまうので、アップしないでください」とのことで、写真は無し。行くまでのお楽しみにしてください。

私は「かけうどん」と旬の限定メニュー「ゴボウのかき揚げ」をいただきました。

お友達から「大きいよ～」と聞いていましたが、想像以上に大きかった！

手のひらよりはるかに大きいです。

うどんも運ばれてきました。

うどんの丼も大きめなのですが、それを上回る大きさ！

カラッと揚がったかき揚げは、衣サクサク、ゴボウはシャキシャキ！噛みしめるたび口の中にゴボウの旨味がじゅわ～っと広がります。ゴボウってこんなにジューシーだったんですね。そのままポリポリ食べてもおいしいですが、お塩をつけると、ゴボウの甘さが引き立ちます！

もちろん、うどんも間違いのないおいしさ！

透き通ったお汁はダシの香りが強く、とても上品な味。あご出汁なのだそうです。大根おろしとおろしショウガをとくと、ピリッとした辛みが良いアクセントになります。

うどんはコシの強い讃岐うどんタイプ。

ゴボウのかき揚げをうどんのお出汁に浸したら、かき揚げもうどんも更においしくなりました。

完食！

持ち帰りはできないので、小食の人は注意しましょう。でも、おいしいので意外にペロリです。

880円でこんな満足＆満腹になれるなんて、幸せなうどん。

カタクリの季節が終わっても、近くにはたくさんのハイキングコースがあり、1年中楽しむことができます。

歩いた後のうどんは、さらにおいしいですよ。

お土産に、店内で販売していた「のらぼう菜」を買って帰りました。

うどんのさと山

住所：神奈川県相模原市緑区川尻4134
TEL：042-783-3919
営業時間：11:00～16:00　（お出汁が無くなり次第終了）
定休日：月曜
アクセス：JR横浜線・相模線・京王線「橋本駅」下車、橋28バスで「​かたくりの里」下車、徒歩５分
駐車場：あり（無料）