【大阪市阿倍野区】あべのハルカス 高さ300メートルは大阪の誇り 建設時の写真も
大阪市阿倍野区の超高層ビル「あべのハルカス」です。ついこの前までは「高さ300メートル、日本一の超高層複合ビル」とニュースなどでも紹介されていましたが、2023年11月開業の東京都の「麻布台ヒルズ」が330メートルで日本一の高さとなりました。
きょうニュース番組を見ていると、東京駅の近くで、高さ385メートルの超高層ビル「トーチタワー」の竣工式が行われたそうです。2028年3月の完成予定だそうです。これが完成すると、あべのハルカスは日本で3番目に高いビルになるそうです。
私の家族が、2011年10月に天王寺公園から撮影した、建設中のあべのハルカスの写真を持っていました。この工事中の写真だけでも、なにか迫力を感じますよね。
しかし、2014年の完成時から現在まで、高さ日本一の座を守っていたのはすごいことだと思います。なんと言っても、私もそうですが、普段は近鉄百貨店などで気軽に利用しているビルが、日本一の高さなんて、なかなかできない経験だと思います。
あべのハルカスができた時、展望台から見た大阪の景色、通天閣を近くから見下ろすという経験なんて初めてでした。
そして、私はレポーターとして、あべのハルカス屋上から安全ベルトを装着して景色を眺められる「エッジ・ザ・ハルカス」をオープン前に取材した経験があります。あの高さ300メートルからの断崖絶壁のスリルは、今でも肌感が残っています(笑)。
高さ日本一の座は明渡したとしても、私の中では人生でいちばん利用している超高層ビルのまま。これからも利用しながら見上げては、大阪の自慢のビルと誇りに思います!