昭和の家をセルフリノベした主婦が伝授! 古くさい洋室をオシャレ部屋に変える基本工程
DIYでどこまでできる?主婦のセルフリノベーション
築40~30年くらいの昭和の家って、洋室もあるんだけど古くさいしダサいんですよね・・・。
築40年超えの昭和の家を2件、セルフリノベーションしたズボラ主婦、かわあゆが
DIYで古くさい昭和の洋室を、オッシャレな部屋に変える基本的な工程をご紹介します。
古くささの最大の原因は・・・
一応、洋室なのに古くさくてダサい。
その原因は壁紙!昭和の家の壁紙は、白なんだけど真っ白ではなくクリーム色っぽかったり
茶色やグレーの点々が入ってたり・・・。(伝わりますか?)
あとは、経年劣化による全体的な汚れ・くすみ。
これらによって古くささが際立っています。
これを一掃するには壁紙を変える!全面!
DIY初心者さんには、壁紙を変えずに上からペイントしちゃうのもオススメですが
今回は壁紙貼り替えの例を紹介します。
今回ご紹介するのは、こちらの洋室。
画像ではわかりにくいですが、全体的に壁紙の汚れが目立ちます。
壁紙を剥がそう
まずは壁紙を剥がします。
壁紙を剥がすと、裏紙という黄色っぽい薄い紙が壁側に残りますが、これは残ったままでOKです。
こんな感じで、すべての壁紙を剥がします。
新しい壁紙を貼ろう
壁紙はお好みの柄でOKですが、今回はシンプルでオシャレな部屋を目指して
ベースの壁紙は真っ白なものにしました。
柄の入ったものは、柄合わせが少し難しいので初心者さんは無地のものがオススメですよ。
☆ワンポイント
ちなみに、壁と床の切り替えの部分の巾木は白いペンキでペイントしています。
古い家は、この巾木もかなり傷や汚れが目立つので、ペイントしたり巾木テープなどを貼ってしまうと、古くささがなくなりますよ。
アクセントクロスを貼ってみよう
全面同じ壁紙を貼るのももちろんOKですが、アクセントクロスを取り入れるとよりオシャレ感がでます。
今回はドアを開けて正面にくるこちらの壁にアクセントクロスを貼ります。
使用したのはミディアムグレーの綺麗めなコンクリート柄です。
(サンゲツ SRE-53367)
この壁紙、継ぎ目も目立ちにくいし、カラーも絶妙にいい色でした!
こんな風に、一面だけアクセントクロスを入れると、また雰囲気が変わりますよね。
壁紙を変えただけで、古くささが一気に無くなりました!
クッションフロアを貼ろう
さて、壁紙が綺麗になったら気になるのが床です。
所々ベリベリと剥がれ掛けていたり、汚れも気になるのでクッションフロアを上から貼っていきます。
セルフリノベーションで最も安く施工できるのがクッションフロアです。
クッションフロアにはものすご~くたくさんの柄があって、リノベーション費用を抑えたい方にはオススメの床材です。
こちらも私のお気に入りのクッションフロアです。
ドアをリメイクしてみよう
最後はドアのリメイクです。
昭和の家のドア、こんなのよく見ませんか?
すごいダサいんですけど、実はこのドア、リメイクするにはもってこいのドアなんです。
モール材でモールディングをつけてペイントするだけで、大変身しますよ。
今回はもう少し手を加えて、窓をくり抜いて、ドアノブも交換してみました。
ドアリメイク、少し手間暇はかかるかもしれませんが、このドアの存在感はなかなか大きいのです。
建具がオシャレになると、ぐっと部屋の雰囲気がオシャレになるので
ぜひぜひオススメしたいリメイクです。
こちらのドアリメイクの詳しい課程は、また記事にしたいと思いますのでお楽しみに!
壁・床・ドアをまるっとDIY
いかがでしょうか?
壁・床・ドアをまるっとDIYで変えたら、こんなにオシャレな部屋に変身しました。
どれも頑張ればDIYでできちゃうんです。
古くさい昭和の洋室をなんとかしたい!という方は参考にしてみてくださいね。