これが押し入れ!? 材料費1万円代で私だけのワークスペースをDIY
今日は、昭和の家には必ずある『押し入れ』を、DIYでびっくりするほど素敵な
スペースに変えた方法をご紹介します!
ちょっと使いにくくて、ジメっとしてて、襖の戸が古くさい・・・
そんな押し入れを、自分だけのオシャレなワークスペースに。
材料費は1万円代でできちゃうので、押し入れをリメイクしてみたい方、
持て余している押し入れスペースがある方、自分だけの空間が欲しい方、
参考にしてみてくださいね。
下地処理をしておこう
こちらは、中段を取り外し、床を補強した状態の押し入れ。
ここまでのやり方は前回の記事で詳しくご紹介していますが、これもアラフォー主婦の私でも一人で出来ました。
実はそんなに難しくないんですよ。
さて、この状態の押し入れの壁に、今回は壁紙を貼っていくのですが
その前にアク止めシーラーという下地処理剤を柱・壁の板すべてに塗っておきます。
木材からは、アクやシミが浮き出してくることが多いので、これを防ぐための処理です。
シーラーを塗ったら、柱の部分は白のペンキで塗ります。
壁紙を貼ろう
次に、壁紙を貼ります。明るくなるよう、今回は白の壁紙にしました。
小さなスペースなので、少し思い切った柄物の壁紙でも可愛いと思います!
また、湿気が気になるようなら漆喰を塗るのもオススメですよ。
デスクを取り付ける
押し入れの柱の部分に、デスク用のブラケットを取り付けます。
ブラケットは耐荷重が十分ある物を使用してください。
また、柱などの下地にしっかりと固定しましょう。
ブラケットに天板を取り付けて、デスクが出来ました!
天板には、「パイン集成材」を使用しています。
目隠し間仕切りを付ける
今回は襖の戸は取り外して、オープンスペースにするのですが
『個室感』も欲しいので、目隠しの間仕切りを作ります。
押し入れの敷居の部分に、上の画像のように角材を組んで固定します。
ツーバイフォー材と、押し入れの解体で出た端材を再利用しています。
下半分は、ベニヤ板などで塞ぎます。
上部は、角材で格子を作り、窓風にします。
通気をよくするために、アクリル版などは付けていません。
下の部分は、画像のようにモールディングで飾り付けると、よりオシャレになります! この一手間でかなり雰囲気が出るので、ぜひ!
裏側は収納に
裏側は、ちょっとした収納ができるようにしてみました。
ペイントしよう
お好みのカラーでペイントしましょう!
ペイントすると、一気にいい雰囲気に変わるので、一番楽しい行程です。
棚を取り付ける
狭いスペースなので、棚があると便利です。
邪魔にならない位置に取り付けます。
クッションフロアを貼る
最後に、床にクッションフロアを貼って完成です!
私だけの『お籠もりスペース』完成!
押し入れだったとは思えない、すてきなワークスペースに生まれ変わりました!
間仕切りを作ることで、目隠しと程良い個室感が作れますし、お部屋のアクセントにもなります。
押し入れリメイクで、自分だけの特別な空間を作ってみませんか?