アドレスに入る前にポイントがある！？良いショットを打つためにするべきこと【ゴルフ】

ゴルフ活動家

2022/7/28(木) 15:31

素振りが重要

安定して良いショットを打つためには、より良いスイング作りが必要。より良いスイングを作るためには、練習場でもコースでも、ボールを打つ前にどのような素振りをするかがポイントになる。

コースラウンドは結果（ショット）が気になるが、スイングの課題に焦点をあててプレーできると上達が加速しやすい。打つ前に行う素振りは、スイングの課題を強く意識できると良い。

構えたところにヘッドが戻るかどうかをチェックするような素振りは、とりあえず目の前のボールにクラブヘッドを当てる、ということだけであれば、アリかもしれないが、良いスイングを作るという観点ではプラスに働きにくい部分がある。

練習場でもショットとショットの合間に素振りをするだろうが、この時の素振りは、コースラウンドの時以上にスイングの課題を強く意識したい。

ゴムティーを打つ練習はおすすめできない。スイングの課題よりも、クラブヘッドをゴムティーに当てることに意識がいくからだ。

ボールに“当てる”のではなく、“当たる”状態に近づけるべく、クラブヘッドとゴムティー（ボール）以外の部分に意識を置いて練習していきたい。

素振りの仕方次第でスイングは変わる。素振りは理想のスイングをするよりも、課題克服に向けた極端な素振りをした方が良いだろう。

例えば、トップの位置が大きいオーバースイングを直す場合は、理想的な大きさのトップの素振りをするのではなく、小さすぎるぐらいのトップの素振りをするべき。

違和感が生じるぐらい極端な素振りをすることで、気になるところが直りやすくなる。