ノート(233) 厚労省虚偽証明書事件で検察側が提示した動機とその検討内容
~続・工場編(26)
受刑341/384日目
厚労省事件の動機は?
厚労省の虚偽証明書事件でも、その動機をめぐり、検察側と弁護側の主張が対立していた。事件当時の担当課長が関与を否定していたからだ。
検察側は、問題の障害者団体会長が厚労省の担当課を訪れた際、大物参議院議員の実名を挙げ、自らをその秘書だと語り、その威光を笠に着た上で、早期の証明書発行を要請していた点を重視していた。
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