家族4人暮らしのシンプリストが平日でも「自分時間」を1時間確保するためにやめた家事3選
平日にどのくらい自分のためだけに使える「自分時間」を確保できていますか?「子どもが小さいから」、「働いているから」とあきらめていてはもったいないです。小学生2人のママでフリーランスのシンプリストである筆者は、平日の夜だけでも「1時間以上の自分時間」を確保できています。そのためにやめた3つの家事をご紹介していきます。
1.片づけや掃除に時間をかけすぎること
家事の中で1番時間をとられていた片づけや掃除などの作業内容を根本的に見直すことで、時間にゆとりを持って動けるようになりました。
15分以内で終わらせることを目標に、短期集中で終わらせます。もし、その時間内に終わらなければ原因を探り、物を減らしたり配置を替えるなどして対応しました。問題をそのままにしておかない事がポイントです。
掃除に関しては、「ついで掃除」を意識することで、時間をかけずにキレイをキープすることができるようになりました。
2.洗濯物をたたむこと
仕事が終わり家に帰ってくると洗濯物の山が待っている…そんなネガティブサイクルは今すぐ断ち切りましょう。洋服は基本ハンガー掛けに。靴下や下着、タオルなど多少シワになっても気にならないものに関しては、小分けのケースやボックスを使ってぽいぽい収納をしていきます。
15分程度の短縮ですが、洗濯物に追われるか、1杯のコーヒーを飲める時間に充てられるかで、時間以上に「気持ちのゆとり」を感じることができるでしょう。
3.時間をかけてご飯を作ること
「時間をかけない=テキトーに済ませる」というわけではありません。やり方を少し変えてみるだけで同じレベルの料理なのに、数十分単位で時短につながることもあります。
・食材は一からカットせずに、最初からカットされた商品を選ぶ
・調理家電を取り入れる
・一品追加したいときは総菜やレトルトみそ汁を取り入れる
・休日に味付けしていたお肉を使って「焼くだけ」調理にしてみる
など、工夫次第で時間をかけずにつくることができます。だいじなのは「メリハリ」です。家電や総菜にも頼ることで、かしこく乗り切りましょう。
毎日やる家事を見直せば自分時間を確保できる!
はじめから1時間の自分時間を確保するのはハードルが高いですが、複数の家事を少しずつ短くしていけば叶えられない夢ではありません。最速で叶えるために注目したいのは、「毎日やっている家事」です。
まずは家事にどのくらい時間がかかっているのか、正確にタイマーで計ってみましょう。家事時短のコツさえつかめれば、特定の家事だけでなく全ての家事を時短できます。時短家事を制して時間の質を向上できれば、暮らしはもっと楽しくなるでしょう。