【ガーデニング】お花の水やり加減でモリモリ咲かせるプロのテクニックとは
この春お花を初めて植えて、水やりの加減がわからない。
そんなお悩み解決します。
お花の水やりは、とても難しいと言われますが、水やり3年なんて格言もあるくらいですが、ぶっちゃけ正しい知識を持てば1年目からでもお花をモリモリ咲かせる水やりができます。
この記事では、春のガーデニングとして植えたお花の水やりについてプロが実践していることを紹介します。
プロと言っても、実は初心者よりお花に水やりはしていないです。
楽に育てるコツを紹介しますね。
今が植え時のペチュニアカリブラコアの水やり
今が植え時でペチュニアやカリブラコアなど植えられる方多いと思います。
その水やりは、植え付け時には3号のポットで小さな苗ですし、8号位の鉢に植えるのが推奨されていますが、その環境だと、植え付け1週間はほぼ水は鉢の土から吸いません。
まだ、ポットから根が伸びていないので。
そんな時に毎日水やりをすると、お花はポットにいた時と勘違いして、ほとんど根が伸びません。
根が伸びないと地上部も成長しません。
植えつけ直後は植え付け時にたっぷり水やりすれば、後は1週間くらいは水やり不要で、その間に水を求めて根を伸ばします。
この記事は一部PWという有名なお花のメーカーさんのスーパーアンバサダーを務めさせていただいている私に、提供されたお花の苗から育てたものを含めて、記事とし又は、育った様子の画像とともにて紹介しています。
植え付け後1週間は日陰管理で水やりをしない
植えつけ直後のお花は根が伸びていないので、日陰の管理で根を伸ばすのがおすすめ。
いきなり直射日光ガンガンの場所に置くと、土だけ乾燥して、お花の根は成長しません。
植えつけ直後は日陰で水やりをしないこれもお手入れですよ。
お花の苗の状態は見てあげて下さいね。水切れでぐったりしているなら与えるべきです。
地植えの場合は水やり不要
ガーデニング初心者の方などは地植えの花壇に毎日水やりしてしまいがちですが、実は地植えの場合は植え付け時にたっぷり与えたら基本水やりは不要です。
想像以上に花壇の土の中は湿っていますし、水やり続ければお花を傷めるだけです。
地植えの花壇の場合は真夏を通じてよほど雨が降らない、異常な高温が続く、そんな時に与える程度のものです。
なぜ水やりを控えると育つのか
ここまで、お植えたてのお花や、花壇のお花の水やりについて紹介してきましたが、基本は水やりは少な目で管理する方がお花は良く育ちます。
お花の根は水を求めて地中深く、鉢なら鉢の中深くへ伸びていきます。
この根の成長が、地上部であるお花の成長に直結します。
少し加減が難しいですが、次に実例を紹介します。
ペチュニアカリブラコアの水やり我が家のぶっちゃけ話
ペチュニアやカリブラコアが植え時ですが、問題は植え付け後の水管理です。
私の場合ですが、今の季節なら、8号鉢に1株植える、植え付け後たっぷり水やりする。
その後、日陰で1週間水やりなしで根を伸ばす。
こんな感じでお手入れするとお花はとてもよく咲く、モリモリの株に育ちます。
水やりのサインの見つけ方
お花は水やりして、乾燥してきたら、その後水やりの繰り返しです。
水やりのサインは土の表面が乾いたらと言われますが、それは満開状態まで大きく育っているお花のことです。
植え付けから1か月はとても水加減が難しいのですが、鉢を持ち上げてみる。
重すぎたら、水やりは不要です。
逆に、軽いと感じたら水やりのタイミングです。
お花はメリハリをつけた水やりをするだけで肥料は関係なく良く育ちます。
まとめ
お花の水やりは、根を伸ばして地上部を大きく育てるためにとても大事なのですが、多くの初心者の方は無意識に毎日水やりしてしまいがちです。
最低限試してみてほしいのは、ペチュニアなどの苗を植えた後次の水やりは1週間後、日陰で管理する。
コレで根が育ちだします。
根が育てばお花はモリモリ咲く株に育ちます。何度も言いますが、地植えの花壇は水やりは一切不要です。
これが、園芸例25年、ほぼプロのお花をモリモリ咲かせる水やりテクニックです。
ぜひお試しくださいね。
私のInstagramでも旬のお花をリアルタイムで紹介しています。
ぜひ見ていただければ嬉しいです。