垂水の駅近にドイツパンのお店がオープンしたのだとか。
昨年12月にオープンしたばかりなのに、ものすごく美味しいと評判になっているようなのでさっそく行ってきました。

売り切れる前に行かねば！

こちらがそのお店「Bäckerei Neuss (ベッカライ ノイス)」です。

駅からは近いのですが、国道2号線沿いの小路を海側に少し入った、割と目立たない場所にあります。

歩道を歩いていると親切な案内を発見。

パンが完売して早い時間に閉店してしまう日もあるようなので、気合を入れて早めに到着。

ショーケースからパンを選びます

少し待つとお店が開店。先頭の私と友達の後に、すでに3人のお客さんが並んでいます。
ウッドデッキに上がって、事前に予約していたパンに追加でパンを選びます。

改めてドイツパンに見慣れていない自分に気が付きます。
ラインナップが新鮮でワクワク。

下の写真左にある「メアコーンブロート」はお店の人気商品。
薄めに切ってクリームチーズを塗って食べるのが店主さんオススメの食べ方です。

「プレッツェル」は絶対買うとして、あとは何か甘いパンも欲しいですね。
下の写真左下「ゲルマン式 あんバター」に使っているのは豆乳バター？気になりる…。

さっそくいただきました！

こちらが今回買ったパンたち。

張り切ってスーパーでクリームチーズも購入したし準備万端。
パンをテーブルに置いただけで部屋がドイツっぽくなった気が…存在感がすごいです。

ライ麦全粒粉100%のパン「ロッゲンフォルコンブロート」です。

幼稚園から帰った息子が「なにこれ〜！！石？」と驚いております。
パンだと言っても信じないので、とりあえず切って見せました。

「美味しそ〜！クリームチーズを塗って食べてみよう。せっかくなら美味しいハムも買ってくれば良かったなぁ…」

半分にはちみつもかけてみました。

「独特の香りと塩気がいい！この上に美味しいハムがあればワインが進みそう」
翌朝軽くトーストして食べたらさらに好きな味になりました。

個性的なので好みは分かれそうですが、ライ麦の香りが好きな人は絶対ハマりそう。

今回のパンの中で、私が1番感動したのがこの「ゲルマン式あんバター」。

「な、なんだ！この美味しさ！」
初めて食べる味だと思ったけど、なんだか懐かしさが込み上げる味なのです。

パンはプレッツェルと似た独特の塩気と香り。豆乳バターはあっさりしてまろやかな味わい。その2つとあんこが合いすぎる…。

「今年食べて幸せだったものトップ10」に絶対入れよう…。

最後にいただくのは「プレッツェル」。

子供に1番人気だったのがこのパンでした。
食べる場所によって固さや食感が違って楽しいし、独特の香りで美味しいし、形がハートに見えたり、腕組みしているクセ強めの人に見えて大盛り上がりでした。

「明日の朝もまだドイツパンがある」というのが嬉しいです。