【せっかちな料理家が教える】食品パッケージを時短簡単にとじる裏技とその保管法
こんにちは、せっかちな料理家こと、
気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
料理の時、ハム、小麦粉、パスタ、素麺など、使いかけの食品の保存は、
別容器に移すと手間も洗い物も増えてしまいます。
とはいえ、パッケージを安易にとじると中身がこぼれて掃除が大変になったり、
乾燥したり、味が変わったりなど、次に使えなくなってしまうこともあります。
保存するにはけっこう手間も時間もかかってしまうんですよね。
そこで今回は、せっかちな私が実践している使いかけの食品パッケージを、
時短・簡単・効率的にとじる方法とその保管方法を紹介します。
■粉類の袋とじはダブルクリップがおすすめ
小麦粉や片栗粉などの粉類の袋とじは、
一般的なパッチンタイプの専用のクリップでは途中で取れて飛び散ったり、
大量に残っているときは余白が少なく、うまくとじることができません。
そんな粉類の袋とじは、ダブルクリップがおすすめです。
本来は書類をまとめる時に使われるダブルクリップですが、
しっかりととじることができるうえ、片手でつけられるので、
食品の袋とじにも便利に使うことできます。
またダブルクリップならば並べて使うこともできるので、
飛び散ると大変な粉類の袋とじに適しています。
ダブルクリップならば、小さなスティック状の調味料やお菓子の材料、
保護シート付で包装が厚い干ししいたけなどの袋とじにも活用できます。
■変形のパッケージにはダブルクリップ
ハムやベーコンなどの変形したパウチのパッケージも、
上手に折りたたんでダブルクリップをつければ、
ラップや専用の保存容器も不要で、
パッケージのまま保存できるので、簡単で時短になりますよ。
また少し残ったお豆腐も、上のフィルムと容器のヘリをダブルクリップでとめれば、
パッケージのまま冷蔵庫で保存できるので便利です。
■乾麺の袋とじにはヘアーゴムがおすすめ
パスタ、素麺、蕎麦など乾麺の袋にはヘアーゴムがおすすめ。
まずパッケージの端を縦に切って、できた余白をくるくるまとめて、
ヘアーゴムでくくります。
ヘアーゴムはふつうの輪ゴムよりしっかり止まって安定感もあるので、
途中で切れてほどける心配はありません。
安心してコンパクトに、残った乾麺を保管できます。
ばらばらになる心配がなく立てて保存できるので、
専用の容器も不要で省スペースにもなります。
ちなみに、ヘアーゴムは食品用と髪の毛用で混同すると不衛生なので、
我が家では、赤とピンクは食品用でキッチンで管理、
茶色と黒は髪の毛用で洗面台で管理するようにしています。
ヘアーゴムも繰り返し使えるので、一度購入しておくと経済的でとても便利です。
■スナック菓子などは従来のクリップ
スナック菓子など保存期間が比較的短いものや飛び散る心配がない麦茶のパックなどは、
従来のパッチンタイプのクリップが便利です。
開閉がスムーズで、密閉度も高く、スナック菓子などを美味しい状態で保存ができます。
■保存アイテムは吊るして保管
ここまで保存アイテムの使い分けを紹介しましたが、
たくさん持っていると今度はその保管に場所を取ってしまいますよね。
我が家でも料理家という職業から、使いかけの食品がたくさんあり、
アイテムも相当な数を持っています。
アイテムを引き出しにしまい込むと使う時に不便で、
出しっぱなしではゴチャゴチャで見た目にも良くありません。
そこでおすすめなのが、吊るして保管することです。
我が家では、作業台の前にリボンを吊るして、このリボンにクリップを挟んでいます。
ダブルクリップなら片手で取れるし、
従来のクリップも下にすっと引っ張れば片手で取ることができます。
食品用のヘアーゴムは100円均一のグッズを利用しています。
浮かして保管することで、省スペースでたくさん保管できるので便利です。
■まとめ
今回は、食品パッケージを時短簡単にとじるアイテムの使い分けとその保管方法を紹介しました。
ご自身にあったアイテムを使い分けて時短をして、お料理を楽しんでくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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