さいたま市のゴールデンウィークといえば、何を思い浮かべますか？我が家にとって、コロナ前はまず間違いなく「大盆栽まつり」でした。毎年5/3〜5/5にて盆栽町近辺で開催されていたこのイベントは、盆栽が好きでもそうでなくても、メイン会場を歩くだけで楽しいという、いわゆる「神イベント」です。

そんな大盆栽まつりが久々に開催されたのは昨年のことでしたが、今年は以前にも増してパワーアップしたイベントにて完全復活ということで、期待が高まっています。

この「大盆栽まつり」のメインは、盆栽町のメインストリートにて行われる盆栽・盆器・山野草等の即売会。通路の左右に所狭しと並べられた盆栽関連の商品は、そのひとつひとつを見るだけでも楽しくなってしまうようなものばかり。今年が同様の雰囲気かはわかりませんが、数例年の会場のイメージを伝えるために少し前の写真を掲載しますね。

盆栽と聞くと高価だったり小難しかったりするイメージを持ってしまうかも知れませんが、会場ではかわいいミニ盆栽が扱われていたり、花器だけでも様々なものが置いてあってついつい目移りしてしまいます。ものによっては値段交渉もできたりするなど、蚤の市的な楽しさもあり、とにかく活気があって楽しいんですよね。普段は公開されていない各盆栽園が見学できるのも、貴重な機会となっています。

2023年は昨年に引き続きこの神イベントが「大盆栽ウィーク」と拡張されれ、大宮駅近隣でも様々な盆栽関連の催しがあるというのだから驚きです。パフォーマンス、ワークショップ、グルメなど、隙のないイベント構成でこれは期待が高まってしまいますね。会場をつなぐシャトルバスなんかも用意されているようです（詳細は大盆栽ウィーク公式サイトにて）。

とはいえ基本は盆栽町の大盆栽まつりに変わりはありません。今年はいったいどんな出会いがあるのか？とにかく明日からの3日間が楽しみで仕方ないですね！

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