【プロに学ぶ】大掃除をラクにするために今捨てるべきものTOP3
肌寒くなってくると、チラホラ目にする「大掃除」の文字。慌ただしい年末に一気にやるのは大変ですよね。今捨てておくと大掃除がラクになるものを、整理収納アドバイザー×お掃除スペシャリストが解説します。
〈第3位〉期限切れの食品
冷蔵庫の奥に、期限切れの食品が眠っていませんか?使いきれなかった調味料や、いつから冷凍してあるか分からないお肉など、食べられないものは処分しましょう。早めに使いたいものは、分かりやすい場所に移すと使い忘れ防止になりますよ。
冷蔵庫の中は、ものが少ないほうが掃除がラク。年末になると買いだめなどで食品ストックが増えるので、今のうちに整理しておきましょう。ついでにサッと棚を拭いておけば、大掃除いらずです。
食品は、賞味期限という分かりやすい目安があるので、他の場所に比べてサクサク進みます。まずはここから始めると、やる気スイッチが入りやすいですよ。
〈第2位〉使わない洗剤・化粧品
使っていない試供品や化粧品、中途半端に残ったままになっている洗剤はありませんか?年単位で使っていないものは、きっとこれからも使うことはありません。この際思い切って処分しましょう。
もちろん、使えるならそれに越したことはありません。その場合は、すぐに使えるよう目立つ場所に置いてくださいね。
ただでさえ、水まわりの掃除は敬遠しがち。ものが多いとさらに億劫になってしまいます。今のうちに必要のないものは無くして、掃除しやすい状態にしておくとよいですよ。
〈第1位〉必要ない紙類
プリントや広告、読み終わった雑誌など、もう必要のないものをずっと保管していませんか。お子さまがいるご家庭では、使い終わったノートやテストもそのままになりがちです。紙類は、放っておくとどんどん増えてしまいますよね。
いざ、大掃除!となったとき、大量の紙類を整理するのは大変。今のうちに必要のないものを捨てて、サッと掃除に取りかかれる状態にしておくとラクですよ。使っていない家電の取扱説明書や、溜まっている子どもの作品も、この機会に一緒に見直してみてくださいね。
ものを減らすことは終わらせておく
大掃除と同時に片づけもやろうとすると、膨大な時間と労力がかかります。大掃除を少しでもラクにするために、今のうちにものを減らして、掃除しやすい環境をつくっておきましょう。