一度食べたらハマる背徳の味「うなぎバターにぎり」のお寿司屋さんは、ランチも安くておいしかった!
大阪にSNSで大人気の創作寿司のお店があると聞いて出かけてきました。話題のお寿司はもちろん、他にも気になるメニューがいっぱい!さらにランチもお手頃価格で、リピートしたくなるお店でした。
うなぎバター寿司の「じねん」は大阪に2軒
元祖うなぎバターにぎりのお店は「じねん」。創業は1996年で、梅田と心斎橋に2軒オープンしました。今回出かけたのは心斎橋にある「じねん 鰻谷南通り店」です。
お店の前には「うなぎバターに元祖」と書かれていました。ランチの営業は11時からですが、10時45分くらいになるとお店の前に数人並び始め、お店のスタッフが椅子を並べてくれました。
椅子に座って待っていると冷たいお茶のサービスもいただきました。
ランチメニューがお得すぎる!
お店の前にあるメニューを見てビックリ!
どれも2貫のお値段です。まわらないお寿司屋さんで、この値段は驚きです。でも、それ以上に驚いたのがランチのお値段。
丼は700円から、にぎりはなんと600円からあります!
お目当てのうなぎバターにぎりですが、ランチタイムでも単品でオーダー可能でした。そこで海鮮丼とうなぎにぎりをオーダー。
冷たいお茶と温かいお茶の2種類が用意されていたので、温かいお茶でお願いしました。
ランチの小鉢と一緒にお茶を飲みながら待ちます。小鉢は濃厚な牛すじ煮込み。まるでビーフシチューのようです。大きなお肉の塊りは口の中でほろりとほぐれ、ランチの小鉢とは思えない一品。
※小鉢は日によって違います。
アブラxアブラでこってり濃厚なうなぎバターにぎり
厨房からバーナーで炙る音が聞こえるなと思っていたら、目の前にうなぎバターにぎりが差し出されました。
炙ったうなぎの上に細切りのバター、海苔で巻いてあります。
脂たっぷりの鰻にバター。普通に考えると、こってりしすぎて胸焼けしそうですが、口の中でふたつのアブラが混じりあうと、今まで味わったことのない美味なアブラになるのです。
うなぎの塩分のきいたアブラとバターのほんのり甘さのアブラ、それに炙った香ばしさ。
はぁ~、確かにこれはクセになる。バズるのも納得です。
これにワサビが少しのせても、キリっとアクセントとなっておいしそうです。
これが800円の海鮮丼ですか?!
うなぎバターにぎりを食べ終えたところで、ランチの海鮮丼が着丼しました。
これで800円?マグロ、イクラ、釜揚げしらす、たこ、赤海老、ホタテ、ハマチ、椎茸。
どれも新鮮です。しつこいようですが800円です。
赤出汁の味噌汁は具がシジミ。名古屋の赤出汁と比べると薄味で、出汁の味がしっかりします。
ふるふるの茶わん蒸しも熱々でおいしい!三つ葉の香りが爽やか。
うなぎバターにぎりを食べた後だったので、お腹いっぱいになりました。
他にも気になるメニューがたくさん!いちぢくと生ハムや合鴨とカマンベールなど、ちょっとフレンチっぽい創作寿司も。そして、本当にどれもリーズナブル。
ランチがお得と言いましたが、これは夜もなかなか楽しめそうです。
夜、生ビールと一緒につまむのも良さそう。大阪出張の楽しみができました。
じねん
住所 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-8-26
電話番号 06-6244-4111
営業時間 11:00~15:00 17:00~23:30
定休日 月曜日 (祝日の場合は翌火曜日休業)
アクセス 大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅 徒歩3分
公式ホームページ じねん(外部リンク)