シリーズ【気ままに旅して、Trip銘菓(Maker)】可愛いデザイン!広島県廿日市「もみじ饅頭」
本日は、広島県といえば!な銘菓をご紹介。
広島県廿日市市宮島町に本店をかまえる創業昭和7年の「やまだ屋」さん。
お店が立地する厳島は「安芸の宮島」とも呼ばれ、厳島神社の大鳥居でも名を馳せる観光地。季節を問わずその見事な景観を目当てに、国内外問わず人気の観光スポットですよね。
また、2023年5月19日からは広島県広島市にてG7サミットが開催されるなど、これからますます国際的に注目を浴びるのではないでしょうか。
そして今回は、広島のお土産の代名詞ともいえる「もみじ饅頭」のなかでも、思わず手が伸びてしまうようなとっても可愛らしいパッケージのもみじ饅頭「赤」と「白」をご紹介。
開封した瞬間からふわりと漂う苺餡の可憐な香りに、思わず頬がほころんでしまう「赤もみじ」。パッケージの苺模様が、全て苺ではなく紅葉だったりヘタが白だったりと、ちょっとした遊び心ともみじ饅頭の主張がまたユニーク!
小麦色の皮を割ると姿を現す臙脂色の苺餡からは、甘味の隙間から時折フルーティーな味わいが見え隠れ。こちらは広島県産「夏秋(かしゅう)いちご」を使用した餡。卵の風味がしっかりと感じられる生地との相性も抜群で、ジャムパンよりももう少しリッチな印象。
でも、朝ごはんに食べられたら嬉しいかも。
対してミルク餡の「白もみじ」は、どちらかというと白餡の風味もしかりと引き立った和の味わい。それでいて、ミルキーでマイルドなみるくジャムの味わいはきちんと最後に残るので、ブラックの珈琲と好相性。広島県の牧場で育った牛の牛乳から作られた餡が織り成す、和菓子らしいフレーバーです。
こちらのパッケージも、真ん中の牛だけ模様が紅葉になっていますね。あえてワンポイントで配置するというのもちょっと粋な感じがしませんか?
第一印象から全面的に苺を感じられる赤と、あとからじんわりと余韻に浸れる白。
粒餡やこし餡、抹茶といった定番に加えて、パッケージだけではなく味わいもまた可愛らしいもみじ饅頭もお土産リストにいれてみてはいかがでしょう?
また、やまだ屋さんの本店では、もみじ饅頭の手作り体験も開催されているとのこと!これは家族旅行にもぴったりですね!公式ホームページより受付されておりますので、休日のお出かけのスケジュールに組み込んでみてはいかがでしょうか。
できたてのもみじ饅頭、たまりません…。
こちらは都内アンテナショップ「tau」でも購入可能です。
旅の締めくくりに、旅に思いを馳せる始まりも、その土地の銘菓を添えて。
<やまだ屋>
公式サイト(外部リンク)
広島県廿日市市宮島町835-1
0829-44-0511
9時~18時
年中無休
※5月18日~20日はG7広島サミット開催のため休日
<ひろしまブランドショップ・tau>
公式サイト(外部リンク)
東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング
03-5579-9952
10時30分~19時
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅6出口 徒歩約1分