人気店の若女将渾身の力作「和菓子屋のパネットーネ」をお取り寄せ!抹茶に小豆、果物たっぷりの本格派
ホリデーシーズンが間近になり、洋菓子屋さんではクリスマスケーキ、パン屋さんではシュトーレンの予約が続々と開始されはじめましたね。皆さんはもうご予約なさいましたか?
けれどもうひとつ。クリスマスになると登場するのがイタリアの国民食のひとつ「パネットーネ」。しかし、パネットーネは約1か月以上(長いものだと約3か月以上)日持ちがするものが主流であり、生地の発酵具合等見極めが非常に難しいといわれております。
そこに挑戦したのが、滋賀県高島市にお店を構える「とも栄」さんの4代目若女将であり受賞歴もある職人・西沢有莉氏。(以下 有莉さん)
和菓子屋さんのシュトーレンはここ数年お取り寄せやメディアでも取り上げられるようになりましたが、パネットーネは聞いたことがありません…!
今回はとも栄さんの「和菓子屋のパネットーネ」二種類をご紹介。
いずれもミニサイズというのが嬉しいですね!二人でシェア、もしくは1日あればひとりでもぺろりと食べられてしまうサイズが有難い。
抹茶を生地に練り込んだ「松の翠」。和菓子屋さんならではの抹茶にレーズンや松の実、そして若旦那である西沢勝仁氏が考案したという焼いても溶けない小豆羊羹をトッピング。
ふわりとした生地から立ち昇る抹茶の芳しさが鼻から心地よく抜けていき、ドライフルーツのようなユニークな食感の羊羹、松の実の食感を楽しんでいると、甘酸っぱいレーズンが登場。時折爽やかさの中にまろやかな風味とほくほくとした食感が現れるのですが、こちらは白い小豆である白雪大納言の白ワイン漬け。
上品な白雪大納言と抹茶のほろ苦い余韻はお好きな方も多いはず。
対してガラリと雰囲気が変わる「淡黄金(うすこがね)」は大人テイスト。開封した瞬間感じるお酒の気配の正体はラム酒。より卵のコクと旨味が際立つ生地に華を添えるのは、クランベリーや柚子羊羹、くるみといった果実感や食感豊かな食材たち。
そして、存在感満載の大きくて立派な大納言小豆のラム酒漬け。しっとりした部分とほくほくとした部分双方の食感と小豆の素朴な風味が印象的な逸品です。
淡黄金はラム酒をかなりクリアに認識できるため、ここはひとつ大人だけのご褒美に…なんて。
また、いずれもカットしてオーブントースターの余熱で軽く温めていただくと一味違う印象に!それぞれの香り、酸味、更にほわりとした食感も加わります。
寒さはなかなか歓迎しがたいのですが、ほかほかのパネットーネと過ごすおやつの時間やプレゼントとして贈る相手のことを思い浮かべるという楽しみが増えるのは大歓迎ですね。
とも栄さんのパネットーネを皮切りに、もしかしたら和菓子屋さんのパネットーネがこれから増えてくるのかも…?
最後までご覧いただきありがとうございました。
※こちらはとも栄さん公式サイトではなく、高島屋のお歳暮特集にてお取り寄せ致しました。
<とも栄>
公式Instagram(外部リンク)
滋賀県高島市安曇川町西万木211-1
0740-32-0842
9時30分~18時30分
定休日 元旦