【京都市】2024年も庶民派グルメ満喫 京都で美味しいと思うイタリアンやフレンチ、中華など5選!
フレンチ・イタリアンの飲食店「ワイン食堂 季の八」の店内に入ると、まるでバーのようにボトルが並びます。バーデンダーでもある店主の藤本大樹さんと中学校の部活からの同級生で、野菜ソムリエでもある元有名ホテルシェフの上田賢さんとが営むワイン食堂だけあって、季節の食材を厳選したワインに合う料理の数々が絶品です。
フレンチおでん盛り合わせ~トリュフバターソース~は、添加物を一切使用せず旬野菜とイベリコ豚からとった出汁とともにじっくり煮込んだ一品。野菜の旨みが出汁によって濃厚に口中に広がっていきます。刺身で美味しい鮮魚をサクッと揚げた「本日のレアカツ」、南フランスの家庭料理のドフィノワや砂ずりとうずらのコンビなどラインナップも充実しています。
「ワイン食堂 季の八」(外部リンク)京都市下京区真苧屋町217 京都駅前第八ビル 2F 075-746-3778
インド・ネパール料理専門店「ゴルカダーバー GORKHA DURBAR KYOTO」の店内に入ると、まさにネパール王宮風の雰囲気が広がる落ち着いた空間がありました。まずもって驚かされたのが、メニューのラインナップが半端ない。ブタン Bhutan、バフモモ Buff Momo、バタマスサデコなどネパールの家庭料理がずらりと並びます。
ネワリカザセット Newari Khaja Set には、チウラ、チョイラ、ゆで卵、ほうれん草、じゃがいもの漬物、、バトマス、テコサグ、ムラコアチャール、スライスした人参、胡瓜、大根など、本場のネパール料理が添えられます。美味くてヘルシー、これが何より、どんどん食が進みました。
インド・ネパール料理専門店「ゴルカダーバー GORKHA DURBAR KYOTO」(外部リンク) 京都市上京区三軒町66−9 075-276-1294
京都三条会商店街にある「香港点心専門店 四季」のランチメニューは、A、B2種類。香港では旧正月に食すとされる大根餅は、正式には「蘿蔔糕(ローバッコウ)」といい、カリ、モチ、ふわっとした食感に、和風ソースがしみ込んだ逸品です。「チーズ蟹爪」は、「天使の髪」とも呼ばれるカダイフで包んで揚げるという本格派メニューです。これもまた病みつきになりそうな旨さです!
香港で修業していたオーナーシェフの吳允武さんは、1997年に日本にやってきました。日本では、京都河原町の人気店などと合わせて35年以上に亘って飲茶点心を作ってきました。神戸などいろいろ地域マーケティングをする中で、安定して集客が望めそうで、静かな商店街としてこの地を選んだと言います。
「香港点心専門店 四季」(外部リンク)京都市中京区西ノ京池ノ内町8-9 075-496-8718
西山山麓で田畑の広がる一帯の真ん中に30余年続く、欧風料理レストラン「レストラン椋」は、パスタやサラダはもちろん、オードブル、スープなどに大原野のオーガニック野菜を使い地元で大人気です。ランチメニューは、特選神戸牛や国産牛のステーキやハンバーグをメインに、ビーフカツや毎朝仕入れの食材を使ったパスタのランチなど盛りだくさん。どれも食べたくなります。
京風ステーキランチ&エビフライとビーフカツランチを注文しました。ステーキは、出汁の効いた甘口醤油ソースにゴマを入れ、九条ねぎをトッピング。ジューシーなのに適度な歯ごたえの美味いステーキに絡んだソースのうま味もじかに伝わってきて、さらに大きなエビフライが二つも。これはいけるわあ。定番のメニューのナポリタンから明太子ときのこのさっぱり和風パスタや冬の七草パスタ など15種のパスタも魅力です。
レストラン椋(外部リンク)京都市西京区大原野上里南ノ町358-1 椋ノ木マンション1F 050-5493-3564
長岡天神駅前にある大きな野菜の絵が描かれたキャッチ―な看板が目印。本日のおすすめをぜひ食べて欲しいです。北海道生帆立とベニズワイガニのカルパッチョや黒毛和牛のボロネーゼ黒胡椒のタリアテッレ、愛媛活真鯛のムニエル万願寺ソースなど、まだまだある「ブラッスリーレイファーム」のメニューは何を頼んでもまちがいなく絶品です。
大原野インゲン、八木インゲン、長岡京はじめ乙訓の筍、菜の花、みどりナス、九条ネギ、大黒しめじ、丹波篠山地方の食材など、できる限り地産地消を心掛け、店主の中岡勤さんが直接生産者を訪れ、納得した食材を使用しているのだそう。どのメニューにも豊富な野菜が添えられるのが嬉しいところ。
「ブラッスリーレイファーム」(外部リンク)京都府長岡京市開田1-2-5 HMNビル1F 050-5484-6223
2024年はどんな庶民派グルメに出会えるか楽しみです!