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これを知ったら買いたくなっちゃう!夏に摂るべき、みょうがの栄養効果とは?

N.D.Kitchen食のお悩み解決メディア

刻んだみょうがそうめんに入っていると
なんだか夏を感じますよね。

みょうがは、夏から秋ごろに旬を迎えますが、
暑い時期にオススメの食材なんです。

この記事では、みょうがに含まれてる
・カリウム
・αピネン
・ビタミンC
・ビタミンE に注目して
その栄養効果についてお話ししていきます。

カリウムで夏バテ防止

まずは、カリウムです。

カリウムには、
体内の水分を調節してくれる働きがあります。

体の中の不要な塩分を排出し、
むくみ解消に効果を発揮したり、
血液をサラサラにしてくれる働きがあります。

夏になると汗をかきやすくなりますよね。

また、夏バテという言葉がありますが、
汗をかくことで汗と一緒に
カリウムも出ていってしまいます。

汗と一緒にカリウムが体の外に出ていくことで、
夏バテを起こしやすくなります。

そうならないためにも
夏は特にカリウムを積極的に取り入れると
夏バテ防止につながります。

αピネンの香りでシャキッと

次にαピネンです。

なんだか聞きなれない言葉ですよね。

このαピネンは、
みょうがの香り成分になります。

みょうがは独特の匂いがありますよね。

このみょうがの爽やかな香りは、
食欲を促進してくれる働きがあります。

確かに、麺類とかの薬味によく使用されていますが、
あの爽やかな香りとシャキっとした食感は
食欲が落ちている時でも
おいしく食べることができますよね。

また、αピネンの香りには、
リラックス効果も期待できます。

むしゃくしゃしている時
落ち着いた気持ちになりたい時は
みょうがの香りでリラックスするといいですね。

さらに、血行促進効果や発汗作用もあり、
夏の暑い時期にはぴったりの食材です。

さらに、頭をシャキッとしてくれる働きもあります。

熱くなると頭もぼーっとしがちになりますが、
αピネンにはそんな夏を乗り切れる働きが
たくさん含まれています。

ビタミンCとEで体の酸化を抑制

次にビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCは、皮膚のコラーゲン生成や
鉄分の吸収を高めてくれる働きがあります。

そして、注目して欲しいのは、
みょうがにはビタミンEも含まれているということです。

ビタミンEには、強い抗酸化作用があります。

ビタミンEとビタミンCを一緒に摂ることで
その抗酸化作用の働きを高めてくれるんです。

抗酸化作用とは、
体の酸化を抑制してくれる働きのことです。

年齢とともに体はだんだんと酸化していきます。

体が酸化することで、
様々な体の悩みが増えていきます。

この体の酸化を抑制してくれるのが、
抗酸化作用になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

みょうがは夏が旬なだけあって、
夏に摂るべき効果が盛りだくさんですね。

スーパーでみょうがを見かけましたら、
お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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「楽しく食べて健康に」というコンセプトのもと、食材の切り方・下ごしらえ・保存方法などの料理の基本、栄養素、レシピなどを発信していきます。食事や料理、健康に関する疑問やお悩み事を解決できる記事を投稿していければと思っています。また、N.D.Kitchenの「N.D.」はnext door(お隣さん)の略です。記事を読んでいただいた方の身近な存在になれたら嬉しいです。

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