暑い夏の家事…正直しんどい!家事の簡素化を目指すシンプリスト主婦が夏限定でやめた家事3選
日々最高気温を記録し、猛烈な暑さが続いています。そうなるとやる気がでないのが「家事」。毎日こなさなければ溜まる一方ですが、全てを全力でやる必要もありません。暮らしのプロもじつは夏限定で手抜きをしている家事があるんです。
整理収納アドバイザーのシンプリストが、「夏限定でやめた家事3つ」をご紹介していきます。
【やめた家事1】昼間の片づけ・掃除
身体を動かすことがメインとなる片づけや掃除は、熱中症リスクが高まる昼間にはしないと決めています。たとえエアコンを入れていても、少し身体を動かすだけで汗ばんでしまいます。片づけの時間帯だけエアコン設定を極端に低くすると、その後の体温管理にも響いてしまいますので、あまりおすすめはできません。
「朝に8割・夜に2割」と決めておくことで、効率よくおうちのキレイをキープできますよ。
【やめた家事2】大がかりなクローゼット整理
暑い時期は、クローゼットの中の物を全部出して整理を行うことをやめました。「全部出し整理」は通常の部分的な整理よりも効果が高い傾向にありますが、暑さで集中力がすぐに途切れる夏場はかえって非効率となる場合も。
ただし、全く手をつけなくていいということではありません。日常の中で手に取るタイミングで要不要を判断したり、「5分間だけ見直す」と決めるなどして負担のない範囲で短時間で行うと捨て習慣を身につけることができるでしょう。
【やめた家事3】窓掃除
直射日光が照りつける「窓」は日中想像以上に高温になることがあるので、近くにいるだけで汗ばんできます。また、暑い時期は小さな虫も発生しやすく、短時間窓を開けているだけでも虫が入ってくるので余計な家事を増やしてしまう可能性も。
もし、汚れが気になって窓掃除を行う場合には、
・くもりor小雨の日の気温28度以下の時間帯に行うこと
・先に窓専用の虫よけスプレーを噴射してから行うこと
この2点に注意して行うようにしましょう。
負担になりそうな家事は夏限定で手抜きしてみて!
室内といえど、疲労感が溜まる家事は避けたいところ。ご紹介した3つの家事は、想像以上に身体的な負担が大きいため、体力と気力を奪われがちな夏はほどほどにしておいた方がよいでしょう。時間帯をずらしたり気温が和らいだタイミングでまた挽回すれば大丈夫!家事を簡素化して暑い夏を涼しい顔で乗り切りましょう。
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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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