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【東広島市】広島へそ丼はバージョン豊富です!今回は舞茸とカボチャの天ぷら乗せ!

中本祥二地域発信ライター(東広島市・三原市)

2011年に市内豊栄町の商工会が開発した「へそ丼」は、近年「広島へそ丼」として広島県全体の名物へと押し上げられています。筆者はこれまでくろぼやさん豊栄くらすさんでそれぞれ個性のあるへそ丼を賞味しました。

さて、私は昨年7月に河内町入野のまいたけ食堂さんを取材致しましたが、後日お店の前を通ると、「広島へそ丼」の幟が立っていることに気付きました。それ以来気になっていた、このお店のへそ丼を賞味しに伺いました。

お店の外観です。国道432号線沿いにあります。広島空港近くながら、豊かな自然を感じられるのどかさが漂います。

この黄色い幟が立っているお店は、広島へそ丼提供店です!

一人で切り盛りする店員さんにへそ丼(税込700円)を注文しました。程なくしてやって来ました!

舞茸のお店らしく、トッピングはボリューミーな舞茸とカボチャの天ぷら!サクサクとして美味しいです!真ん中の半熟卵はとろりとした食感。醤油ベースでうす味の炊き込みご飯も美味です。その中にある舞茸はコリコリな食感でした。酸味の利いた舞茸佃煮(写真右下)が良いアクセントになっていました。

お店によっていろいろなバージョンがあるへそ丼。真ん中に卵を乗せると、あとは何でも自由(と思われます)。豊栄名物から羽ばたいて、ここ入野など広範囲に広がりを見せています。まだ賞味していませんが、西条のビストロパパ市役所店では西条名物・コメカラが入っているとの由。これならば志和ではサムライねぎを、安芸津ではたこ天を…。そして市外に進出して牡蠣入り、分葱入り、鮎入り…、と想像するとワクワクします。まぎれもなく広島発祥ですので、お好み焼きや肉じゃがのように「こっちが発祥だ」と論争になる心配もないですし。

話が逸れ気味になりましたが、ここ「まいたけ食堂」さんは入野名物の舞茸を使った様々なメニューを提供していらっしゃいます。うどん、そば、ラーメン、カレー、ピザ…。お好みに合わせて選べますので、友達同士やファミリー、デートでどうぞ。空港に向かう前に一息付いてはいかがでしょうか。

(了)

文・写真 中本祥二(個人ブログ

まいたけ食堂


広島県東広島市河内町入野4882(国道432号線すぐ傍)
営業時間:11:00~14:30(ラストオーダーは同じ時間)
定休日:不定休
お問い合わせ先:082-437ー2828
お店のホームページ

地域発信ライター(東広島市・三原市)

東広島市に居住しております。フリーライター、「芸備線ディスティネーション協会」会長、小売店アルバイト店員。日本経済新聞コラム「私見卓見」や無印良品Webマガジンに寄稿致しました。東広島・三原の良いお話を発信してまいります。※日経新聞以外に以下新聞の投稿欄に掲載いただけました。中国新聞、北海道新聞、徳島新聞、熊本日日新聞、人吉新聞 ※安芸太田町のNPO法人賛助会員・島根県邑南町の地域おこし団体会員・世羅町と長野県の広島東洋カープファンサークル会員。

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