毎日使うトイレこそ、イメチェンしてみると快適度がアップします。現状のトイレの床の上からクッションフロアを貼る方法は、意外と初心者でもカンタンにできるのでおススメです。
快適な暮らしについて日々研究している暮らし研究家が、その方法を解説していきます。

用意する物

作り方

まずは、トイレの床の型をとるところから始めます。新聞紙をトイレの床に敷き詰め、マスキングテープで固定していきます。

凹凸部分や便器周りのカーブ部分は新聞紙で形をつくるのは難しいため、厚紙を切り貼りして形をつくっていきます。ここが一番時間がかかる作業ですが、丁寧にやるかやらないかで仕上がりも変わるので、一番集中すべきポイントです。

全て切り貼りできれば、裏返したクッションフロアの上に置き、なぞるようにペンでマーキング。全てマーキングできればクッションフロアをはさみで切ります。
厚みがあるため、裁縫用などの少し大きめのはさみで切ると切りやすいですよ。

ここまでできればあと少しです！

再びトイレに移動し、クッションフロア用の両面テープを貼っていきます。全ての面に貼らずに等間隔で貼ればOKですが、端やカーブ部分はなるべくしっかりめに貼って下さい。奥の端の方から両面テープを順に剥がし、空気が入らないようにして慎重に貼っていきましょう。

完成

完成しました。色柄によっては印象をガラッと変えられます。ふだんはなかなか選ばない色柄でも、トイレの狭い空間だからこそ挑戦しやすいですよ。

クッションフロア用の両面テープは綺麗に剥がせるタイプなので、原状復帰可能です。（両面テープの種類によっては、素材によってNGの場合があるので素材を事前にご確認下さい）

挑戦しやすいトイレDIY

トイレは範囲も狭く、型どりさえ正確にできれば成功率が高いので、初心者でもトライしやすいです。
業者に頼めば数万円することもありますが、じぶんで材料を調達すれば標準的なサイズのトイレだと約5,000円ほどでつくることができます。
DIYしてみると、空間への愛着度も格段にアップするので、ぜひ挑戦してみて下さい。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

◎プロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます