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【河内長野市】金剛山頂のようなライブカメラがくろまろの郷にもあった!トイレ前の屋根も完成しました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

道の駅奥河内くろまろの郷は、いまさら説明する必要もありませんね。大阪府の道の駅では常に人気ナンバーワンというくろまろの郷は、休日になればとてつもなく混雑する場所としても有名です。しかし、まだまだ知らないことがありました。それはライブカメラの存在です。

金剛山の山頂にあるライブカメラ前のスポット
金剛山の山頂にあるライブカメラ前のスポット

ライブカメラと言えば金剛山頂が有名ですね。ここでは登山客が集団で不思議なポーズを撮る姿を良くみますが、ここと同じライブカメラがくろまろの郷にあることをつい最近知りました。河内長野市観光ライブカメラ(外部リンク)によれば次の場所にカメラがあります。

  • 河内長野市役所からの配信映像(岩湧山方面)
  • 道の駅奥河内くろまろの郷(バザール広場)
  • 道の駅奥河内くろまろの郷(駐車場入り口)
  • 道の駅奥河内くろまろの郷(ドッグパーク)

4つあるライブカメラのうち、3つがくろまろの郷にあるとのこと。

それを知ったのは3月のこと。さっそくライブカメラを確認しようとすると、このように工事が行われていました。

駐車場の屋根をつくっている工事で、その間、トイレもJA大阪南のあすかてくるでのものを使わないといけない状況だったのです。

工事の内容を河内長野市の担当者に問い合わせると、次のような回答と参考資料を得ました。

① 内容
優先駐車スペース(身障者:3台、思いやり区画:2台)とトイレ、ビジターセンターまでの通路への屋根設置(屋根面積:189平方メートル)
② 工事期間
令和6年1月24日から現場作業開始、令和6年4月26日竣工予定。
③ 実施目的
施設の機能強化・充実により子育て世代をはじめとした道の駅利用者の利便性の向上を図るため。
④ 期待する効果
駐車場からビジターセンター・トイレまでの移動利便性及び施設機能の快適性(暑さ対策、雨対策)等の向上により、ドライバーの休憩施設及び観光施設としての魅力向上を図る。

画像提供:河内長野市
画像提供:河内長野市

こちらが屋根を設置する場所の図面です。ビジターセンターから駐車場の手前まで屋根が設置されるとのこと。

画像提供:河内長野市
画像提供:河内長野市

また工事期間中にトイレの洗浄・コーティングを、現在市内のトイレのコーティングを行っているジェイホークトレーディング株式会社からの申し出により、市との協定に基づいて実施したそうです。

工事は令和6年4月26日に終わると書いてあります。

という事で工事が終わった翌日の4月27日にくろまろの郷に行き、工事完成の様子と本題であるライブカメラの位置を確認してみることにしました。

これは、バスに乗ってくろまろの郷に降りていくときに撮影したものです。画像左手に白い屋根がみえますが、どうやら工事であの屋根が設置されたようです。

さて、くろまろの郷に到着しました。工事が終わった翌日ということで27日に訪問しましたが、奇しくも小雨模様です。いきなり屋根の出番ですね。

実際に屋根のほうに行ってみると、確かにビジターセンターの前に以前はなかった白い屋根ができていました。

障がい者用の駐車場のところからビジターセンターにかけて、雨に濡れないようになっています。

隣には花壇があります。

駐車場からビジターセンターに続くところにも屋根がついています。そして段差がありましたが、屋根の部分だけ緩やかな坂道になっており、バリアフリー対応です。

さっそく、バリアフリーの通路を車いすの方が通っていきました。

トイレも雨でぬれることなく利用できます。

さて、トイレのコーティングの様子も見てきました。雨の日でぬれているのではなく明らかにコーティングで輝いていることがわかります。

便器の前の床の部分も光り輝いていました。

という事で工事の様子を紹介しましたが、ここからが本題です。くろまろの郷にある3台のライブカメラはどこにあるのでしょうか?

杉玉の右上に黒いものがありますが、これはスピーカーのようです。

しかし別の杉玉の近くでカメラを発見しました。

カメラが向いているほうを見ると、どうやらドッグパークのようです。

ライブカメラを見るとこのような画像が映し出されていました。

ちなみにドックパーク前のライブカメラ、現在の様子はこちらです。

実際にどう映るのか試してみました。こちらは普通に撮影した画面です。

そしてライブカメラを通すとこのように映っています。

次のカメラをさがすと、これはトイレの近くにある杉玉のすぐ横で見つけました。こちらはバザール広場前です。

バザール広場前の現在の様子はこちら

ドックパークのようにどう映るか試してみます。これは普通に撮影した状態。

ライブカメラから映し出された状態です。全く同じポーズではない理由はライブカメラスマホの操作上の問題もあるためか、若干のタイムラグは出てしまうようです。

最後のライブカメラは、くろまろの郷の入り口にあります。

普段あまり歩いてここまで来ません。くろまろの郷の入り口の緑の壁。

意外にもくろまろの郷と書かれたパネルと、緑の壁との間には隙間があって、木が生えているんですね。

さて、カメラを見ると、なんと!カメラが3方向に向いています。これはライブカメラというよりも本当の監視カメラのようです。

では、ライブカメラはどこにあるのかと言えば、くろまろの郷の敷地の外、道路の反対側に発見しました。

こちらです。これが駐車場入り口のライブカメラです。

現在の様子です。

さて、どう映るでしょうか?今度は予測できないので往復して歩きながら確認します。

こんな感じで映っていました。ドックパークやバザール広場と比べて車の往来が多い場所なのでこのスポットでのライブ画像確認は注意しましょう。

ということで、くろまろの郷ライブカメラの位置を3カ所確認し、実際にライブカメラで映ることも確認できました。帰りは上高向バス停まで歩いて帰りましたが、登り坂の途中からも、くろまろの郷の新しく設置された白い屋根がはっきりと見えました。

ちなみに5月3日から6日までの4日間、近くにあるふるさと歴史学習館では、特別体験「遺跡発掘ゲームでお宝発見!」(外部リンク)を行うそうなので、くろまろの郷に来たときについでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。

道の駅奥河内くろまろの郷

住所:大阪府河内長野市高向1218-1

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 道の駅奥河内くろまろの郷バス停下車すぐ

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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