言葉が汚い子には理由があった!「ばか」や「うんち」が好きな子に試してほしい、親がやるべき1つのこと
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:4歳の息子が私の質問に対して「うんち」や「おしっこ」としか答えてくれません。どうしたらやめてくれますか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は1分11秒です。
我が子の言葉遣いは親として気になってしまうもの。
しかし、これでもか!というくらい子どもたちは大人の嫌がる言葉が大好きです。
「うんち」とか「バカ」くらいならまだしも、「死ね」なんて言葉を子どもたちの口から聞くことが時々あります。
注意してもヘラヘラと笑ってばかりで、腹が立った経験のある方も少なくないはず。
一体どうすれば子どもの汚い言葉は収まっていくのでしょうか?
大丈夫!
関わり方さえ知っていれば、そういった言葉は次第になくなっていきますよ。
これで解決!
そんな悩みを解決するには、子どもたちの発する汚い言葉に反応しないことです。
例えば、「ばか」や「うんち」なんて言葉を口にする姿を見ると、つい叱ったり無視したりしてしまいがちですよね。
しかし、大人がそういった反応を見せたり、周りにいる兄弟や友達が笑ったりすることで、子どもたちは自分に注目が集まっているような気分になります。
そのため、「誰も構ってくれなくて寂しいな・・・」なんて思った時に、相手をしてもらうためにそういった言葉を発するようになっていくのです。
もしそういった言葉が聞かれた時には、「そっかそっか」「へぇー、そうなんだ」といった具合で受け流しつつ、会話を止めるのが理想的な返答だといえるでしょう。
極力相手を刺激しないように、いつも通りの反応を見せることで、次第にそのような姿は消えていくのです。
〇〇禁止はやめた方が良い!?
ここまで子どもの言葉に反応しないことをお伝えしましたが、家庭内でのルールについて少しだけお話しさせていただきたいと思います。
良くあるのが“〇〇は禁止”というルール。
例えば、「うんち」「おしっこ」みたいな汚い言葉は禁止!みたいに家庭内で禁止事項を作ることがありますよね。
しかし、場合によってはこういったルールをあまり作らない方が良いのです。
なぜなら、親子で言い合いになってしまった時などに、親を怒らせる材料としてあえて禁止事項を使ってくるからです。
そもそも禁止したところで守られないのであれば、無理に従わせようとすることで結果として親子でのぶつかり合いが激しくなってしまいます。
そのため、そういった場合には家庭内でのルールに禁止事項はなるべく設けず、可能な限り無関心でいる方が結果的に親子関係は良い方向に進みやすいでしょう。
いかがでしょうか?
動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。
良いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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