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幸せな子になる!「子どもの主体性」を伸ばす5つの関わり方

もあ指導しないゆる保健師

子どもの主体性、ときいたとき、あなたはどんなことを思い浮かべますか?

主体性とは、自分の意志や判断に基づいて、意識的に行動することを指します。

つまり、自分で考えて行動できる、ということです。

主体性を育むことは、子どもにとって、幸せをつかむ手助けとなるでしょう。

なぜなら主体性のある人は、子ども時代だけでなく、社会に出てから大きく成長できるからです。

目標を実現させるため、自分の行動を決め計画を立てます。

自分で行動を決めるため、やりがいが生まれ、成功すると大きな達成感につながるでしょう。

また、自ら積極的に行動するため、コミュニケーション力も高くなり、仕事上の評価も高くなるでしょう。

子どもが成長しつづけ、自分の人生の目標を持って歩めるようになる、主体性を伸ばす関わりをまとめました。

子どもの興味のあることを見つける

子どもは、興味のあることならどんどん知ろうとします。

そこに苦労してやっているという感覚はなく、楽しんでやっているのです。

ゲームなどでもかまわないので、没頭できることを見つけてみましょう。

子どもの時になにかに没頭できたという体験が、大人になってからの自信につながります。

自ら選択させる

例えば、遊びひとつをとっても、親が遊びを提案するのでなく、子どもに「なにがしたい?」と聞いてあげましょう。

自分で選んで実行できる楽しさを感じられます。

また、自分で選ぶことによって、最後までやり遂げたいと思えるようになるでしょう。

身の回りのことは自分でできるように環境を整える

着替えを選ぶ、着替える、脱いだものを洗濯かごに入れる。

など、一連の動作を自分で行えるように環境を整えましょう。

自分のことは自分ですることによって、達成感が生まれ、自信につながります。

年齢によって、できる範囲は変わってくるため、その都度環境を整えることが望ましいです。

たまに、「ママ、やって!」と甘えてくることもあると思います。

そのときは、甘えている子どもを受け入れて、お手伝いしてあげてください。

保育園など、外で頑張っていることを認めてあげましょう。

存分に甘えて、心が満たされれば、またひとつ成長し、やる気につながります。

子どもに干渉しすぎない

子どもは間違いを犯します。

先回りして、間違いを正してあげる。そうすれば、失敗自体は減ると思います。

しかし、失敗を繰り返すことでコツをつかんだり、物事を覚え、成長につながるのです。

また、干渉しすぎることで、「自分は一人じゃなにもできないんだ」と劣等感が生まれやすくなります。

まずはなんでも「自分で」させてみましょう。

何があっても味方でいる

子どもの心に不安や葛藤があると、自ら行動を起こす気力が生まれなくなります。

普段から会話する機会をもち、悩みを打ち明けてもらえる関係をつくることで、子どもの心の健康につながります。

「何があっても味方だよ」というメッセージを伝えることで、他人に流されず、子どもが自分らしくいられます。

まとめ

主体性は、子どもの頃からの習慣で伸ばすことができます。

子どもが成長しつづけられる人間でいられるように、主体性を伸ばす関わりを日々の生活に取り入れてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

指導しないゆる保健師

子どもの笑顔が増える楽メンタル☆.*子どもの理性を育てて、穏やかで充実した子育てライフを送ろう!脳科学×心理学、たくさんの家族と関わってきた経験をもとに子育てに役立つアレコレを発信していきます♪毎週金曜日21時30分更新(不定期更新あり)保健師&ライターとして活動中です(^-^)

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