3月も中旬を迎え、いよいよ桜の季節がやってきますね！待ちに待った温かく、外出したくなるシーズンです。これから1週間ほど、春に歩きたい名古屋のお花見モデルコースをご紹介したいと思います。

お花見スポットをつなぐハイキングから、お花見がてら観光を楽しむルートまでピックアップしたいと思いますので、お楽しみに！西区名城公園〜東区SHUMOKU CAFEに続いて今回、ご紹介したいのは、天白区稲葉山公園〜一陽軒です。

「稲葉山公園」とは、地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩約5分、小高い丘にある公園です。公園でありながら遊具等はなく、穴場な展望台となっています。東山スカイタワー方面のパノラマが素晴らしいです。

そんな公園の一角には、春になると綺麗なソメイヨシノが咲き誇ります。真っ青な空にピンク色がよく映えますね。本数は少ないのですが、とても見応えがあります。

周囲には芽吹いていく新緑も見事！新年度へ向けて心機一転、四季の移ろいを楽しむことができますよ。

そして展望台に上がると、広がっているのは、木曽の名峰「御嶽山（おんたけさん、標高3067m）」の眺望。高い山に遮られることのない名古屋周辺では、少し高いところに出ると、このように御嶽山を眺めることができます。

遠目でしたが、まだまだ雪があり、厳しくも雄大な山の世界を目に焼き付けました。早く高山植物の咲く夏に登りに行きたいなぁ、と妄想が膨らみますね！

そんな手軽に桜と山の絶景を楽しめる「稲葉山公園」の近くにあり、ぜひ立ち寄りたいのが好来系ラーメンの名店「一陽軒」さんです。なんと稲葉山公園から徒歩約5分ほどで訪れることができます。

好来系の中でも大きな特徴は、淡麗スープと豚骨を合わせた、ここでしか食べられないWスープ。そんな一陽軒さんを象徴する一杯が「特上黒メンマ」です。

初めて注文した方は、きっと驚かれるはず。なんと極太メンマが30本以上、ラーメンの上に敷き詰められています。実はこの極太メンマこそ、店主のお父様が営む好陽軒ゆずりのトッピングです。

麺は好来系らしいモチモチとした中太麺。滋味深い好来系スープに、まろやかな豚骨の旨味が溶け込み、加わる黒マー油の香ばしい味わいがたまりません。

「手軽にハイキングを楽しんで、とっておきのラーメンを食べる。」-----それほど時間も要さずに2〜3時間で十分に楽しむことができるのでおすすめです！

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