正月特番に登場 NHK広島・佐藤茉那(まな)アナウンサーはブラタモリに向いている?
旅行歴500泊、関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
タモリさんと鶴瓶さんによる正月特番
人気の紀行番組・ブラタモリと鶴瓶の家族に乾杯のコラボ番組からスタートした、タモリさんと鶴瓶さんによる正月特番。
今年も3日に放映され、アシスタントにはNHK広島局の佐藤茉那(まな)アナウンサーが起用されました。
佐藤アナは、昨年のブラタモリ特番(東海道五十七次)で、初めてアシスタントとして起用。
4月に復活するレギュラー番組としてのブラタモリでもアシスタントになるのではないか?と注目されています。
正月特番では、佐藤アナは、開始約4分で登場。
トークが盛り上がりなかなか進行してくれない2人に笑顔で「もういきますよ!」と一喝。
鶴瓶さんから、イラついてるやん?と突っ込まれますが、その後も「脱線」が終わらない2人に「(ゲストに)もうご登場いただきます!!」と笑顔で一喝。
場の空気をつかみながらも、超ベテランに物おじしない押しの強さも見せました。
ブラタモリアシスタントに向いている?
ブラタモリでは、タモリさんと案内役のかけ合いが重要。そのため、アシスタントには、2人の話をよく聞き、出過ぎないことが求められます。
その反面、アシスタントは地理、地学に詳しくない視聴者の代表でもあり、時には割って入って質問をする度胸も求められます。
その塩梅(あんばい)は非常に難しく、以前にアシスタントを務めた林田理沙アナウンサーは、ブラタモリ比叡山編で訪ねた寺院の住職に「ブラタモリでは、自ら考えを述べるなど、積極的に振る舞って良いものかどうか」を相談したエピソードが残っています。
その点で、場の空気を大切にしながらも、要所では強気に切り込む佐藤茉那アナウンサーは、ブラタモリのアシスタントには向いていそうです。
【ブラタモリ比叡山 全ロケ地】タモリさんが東塔、西塔、横川の全てを紹介#143 144(とらべるじゃーな!)
ブラタモリと山名屋浦里(やまなやうらざと)
タモリさんと鶴瓶さんによる正月特番では、ブラタモリのロケ先でタモリさんが聞いてきた話を、鶴瓶さんが落語に、のちには歌舞伎の演目にも採用されたエピソードが紹介されました。
山名屋浦里は、吉原一の花魁(おいらん)である浦里(うらざと)と生真面目な田舎侍の物語で、ブラタモリ旧シリーズの吉原編(2011年)で、タモリさんが吉原で聞き出したエピソードです。
タモリさんの出世のエピソード
このほか、タモリさんの出世のエピソードも登場。
29歳だったタモリさんが上京し、友人と毎晩飲みに行き、場のリクエストに応じ時折芸を披露していたところ、噂を聞きつけた赤塚不二夫さんが訪ねたエピソードが紹介されました。有名な「四か国語麻雀」もリクエストから誕生したとのこと。
番組では店名は出ませんでしたが、バー「ジャックと豆の木」のエピソードと思われ、下のリンク先(日田編)でも紹介しています。
※初出時、ジャックと豆の木とは別のエピソードと記しましたが、情報を総合すると、ジャックと豆の木の話題のようです。お詫びして訂正いたします。