昔ながら愛されている古き良き和菓子屋さん。時代が変わっても、変わらずにそこにあり、懐かしく手頃な和菓子をいただくことができます。

町の和菓子屋さんを見かけると、ふらっと立ち寄ってしまいますよね！

筆者イチオシの和菓子屋さんは、名古屋市営地下鉄・植田駅から徒歩約5分の場所にある「ひよしや菓舗」さんです。

植田八幡宮の隣にお店を構えており、昔ながらのお店の趣も相まって、何だか江戸時代にタイムスリップしたかのような景観となっています。

お店に入ると、物腰の柔らかいお店の人がお出迎え。ショーケースにはたくさんの和菓子が並んでいます。

特徴はそのリーズナブルさ。多くが100円台前半〜150円となっているのです。このご時世で、この価格を守ってくれていることに感謝です！

それではおすすめの和菓子をまとめてご紹介します。

まず一つ目は「おはぎ」。つぶあんでありながら、滑らかな舌触りで、もちもちとしたお米を分厚く包んでいます。

伝統的な和菓子屋さんらしい、甘すぎず優しい甘さのあんこがとても美味しいです！

続いて「栗羊羹」。栗を贅沢に使っているのが、見た目から分かりますね！まとめて作って切り出したからこそのビジュアルです。

口の中にスッと溶けていくような羊羹に、甘味のつまった栗がごろごろと合わさり、食べ応えも抜群です。

3つ目は「ずんだ餅」。ずんだの層が厚く、枝豆の風味とほのかな甘味を味わえるうえ、中のお餅がとろとろで独特な食感です。

ずんだ餅を出しているお店は限られるうえ、税込120円という値付けはまず見ません。驚愕のコストパフォーマンスに感動します。

4つ目は「どら焼き」。ぽてっとした見た目が特徴で、植田の焼印が押されています。少しディープですが、「植田名物だよ」とおすすめしたくなる一品です。

ふわふわの生地が厚く、つぶあんは甘さ控えめな上品な味わい。生地とあんの優しい甘さが織りなす、素朴な味わいが魅力です。

最後は「植田和太鼓」です。よもぎバージョンのどら焼きですが、こちらもすごい厚さとボリューム！

よもぎらしい爽やかな香りと、優しい甘さのあん、ふわふわもっちり食感の生地が絶妙なバランスで組み合わさっています。

いかがでしたでしょうか？全て揃えても700円ほどとリーズナブルで、とても美味しい「ひよしや菓舗」さんの和菓子。ぜひ立ち寄って手に取ってみてください。

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