小田急江ノ島線「湘南台駅」西口A・B出口より徒歩2分。『DAISO 藤沢湘南台店』のすぐ近くに店を構える『ROOT BAKERY（ルートベーカリー）』（以下、『ルートベーカリー』）。

1日たった3時間の営業（10:30～13:30頃）にもかかわらず、いつも閉店前に商品は売り切れ（ときに数十メートルの行列を作ることも...）。過去にもその魅力的な商品をご紹介してきました。

参考記事：「赤城牛のパストラミサンド」「ポルチーニグラタンプチ」「特選牛カルビとビーフパテのバーガー」※これらの商品は、すでに販売を終了しています。

今回は、この秋におすすめしたい“素材の美味しさ”を楽しめる商品にフォーカスします。最初は「ふわふわ食パン（475円）」から。

高級国産小麦を使用し、こだわりの湯だね製法で焼き上げた『ルートベーカリー』の「ふわふわ食パン」は、その名の通りふんわりモチモチとした柔らかな食感と、噛むたびに静かに広がる豊かな風味が特徴。

オーナーの加賀さんとブーランジェ（パン職人）の柏原さんは、「小麦本来の香りを大切に仕上げた食パンです。シンプルな製法ながら一番手間のかかる商品ですね。ご購入いただいたお客さまからは『うちの子どもはここの食パンしか食べなくて！』とのお声を複数いただいています」と話します。

“ピュアで正直な味覚を持つ子どもたち”が、同店の「ふわふわ食パン」にこれほどまで惹かれる理由とは、一体何なのでしょうか…？

その理由について、「子どもたちに好評なのは、耳まで柔らかい点と、添加物不使用かつ国産小麦を使用しているので、自然な甘みがストレートに伝わることだと思います」と話す柏原さん。ハイクオリティにもかかわらず、500円でおつりがくるお手頃価格。気になる方はお早めにお買い求め下さい。

続いては、「栗とヘーゼルナッツのホワイトチョコパン（410円※秋冬限定商品）」。

生地に栗の渋皮煮の“蜜”も練り込むことで、パン全体の味わいに一体感をもたらした同商品。栗の美味しさをより一層堪能できるよう、ヘーゼルナッツも加え、濃厚な香りと味わいに整えたぜいたくなひと品です。

そしてもうひとつ「トリュフ塩パン（270円※火・金・土曜のみの限定販売）」。

バターをたっぷりと含んだリッチな生地を、クロワッサンのように丸めた「トリュフ塩パン」。黒トリュフを加えることで、シンプルな塩パンが上質なひと品へと昇華されています。芳醇な黒トリュフの香りが秋を運んでくる逸品ですよ。

このほかにも、「料理とパンのマリアージュ」をコンセプトにした、味わいと彩りが豊かな“お料理パン”をそろえる『ルートベーカリー』。

店内で販売しているパンは、姉妹店の『BOULANGERIE たね埜（横浜市戸塚区）』や『Sprout bread & café（スプラウト ブレッド&カフェ／茅ヶ崎市）』から、毎朝届けられたもの。

『ルートベーカリー』には厨房がないので、店内で直接パンを焼いているわけではありませんが、2つの提携店舗から専属のブーランジェとパティシエが手掛けた商品が届けられるため、お客さんは各店舗に足を運ばずとも、ここで商品を手に取ることができます。

なお、『ルートベーカリー』の販売商品については、公式 Instagram（外部リンク）で日々発信しています。ぜひフォローし、チェックしてから足を運んでくださいね！