一体なぜ?「ある記念日」に集中して売れる、老舗菓子屋の「林檎のケーキ」食べて分かったその秘密!藤沢市
藤沢市のみなさまこんにちは。今日も3時のおやつタイムを心待ちにしている、筆者ころんころです。本日のおやつは『松月堂わびすけ』の「林檎のタタン(ハーフサイズ1,275円/ホールサイズ2,548円)」です。
創業80年余り、藤沢本町に店を構える老舗菓子店『松月堂わびすけ』。三代目店主・佐藤 修一さんが手掛ける人気銘菓「生ドーナツ」は、「ふじさわ観光名産品」だけでなく「ふるさと納税返礼品」にも指定されていますよね(お正月恒例の「福袋行列」、夏季限定の「かき氷行列(『氷伝』)」も名物のお店。笑)。先月は、15年間人気が続く「完熟りんごのアップルパイ」をご紹介しました。
そんな『松月堂わびすけ』で、忘れてはならないもうひとつの“りんごを使ったスイーツ”といえば「林檎のタタン」。
同商品について「『完熟りんごのアップルパイ』は“パイ生地に気を遣い”焼き上げるお菓子です。それに対し『林檎のタタン』は“りんごに全集中”し、素材に隠れている新たな美味しさを引き出すよう仕上げた商品です」と話す佐藤さん。
アップルパイよりも分厚くカットした完熟りんごをたっぷりと使用し、「剥く」「炊く」「休める」「焼く」「寝かす」「仕上げる」といった複数の工程を4日かけてていねいにこなし、「林檎のタタン」へと完成させます。
では、実食にうつります。
上半分はカラメル色にじっくりと煮込まれたりんごのキャラメリゼ、真ん中に生クリーム、下半分はタルトよりも軽やかなカステラ生地。そんな3つの層からなる同商品。
前回ご紹介した、ボリューム満点の甘酸っぱい「完熟りんごのアップルパイ」と比べ…
「林檎のタタン」は全体的に繊細で大人の雰囲気。
りんごのキャラメリゼは、「りんごの新たな一面」を引き出した奥行きのある味わい。ビターなほろ苦さを、優しい甘さのカステラ生地がそっと静かに包み込みます。
「普段は『完熟りんごのアップルパイ』のほうが売れるのですが、なぜか「母の日」だけは『林檎のタタン』が圧倒的に人気です。もしかすると、落ち着いた深い味わいと柔らかな食感が、世のお母さまの雰囲気と重なるのかもしれませんね」と話す佐藤さん。
そんな“どこか成熟した魅力を秘める”「林檎のタタン」。夜の静寂をさらに深める秋のおやつとして、一度試してみませんか?※お店の最新情報は、『松月堂わびすけ』公式Instagram(外部リンク)にて配信されます。ぜひフォローし最新作をチェックしましょう。
【お知らせ】『松月堂わびすけ』のお隣、かき氷専門店『氷伝(こでん)』では、深い秋を満喫できる“和栗キャラメルミルク氷”こと「キャラメルモンブラン氷(Sサイズ1,280円/Mサイズ1,480円)」が食べられます。また『いさわ果樹園(藤沢市遠藤)』のぶどうと梨で作る「スムージー」は、ぶどうのコクと梨の甘みのバランスが絶妙。藤沢市の秋の味覚を存分に堪能できる一杯です(いずれの商品も、2024年10月末ごろまでの提供)。
基本情報
店名:松月堂わびすけ(Rettyページ)
住所:藤沢市本町1-11-9
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」もしくはJR「藤沢駅」より徒歩10分
電話:0466-22-3352
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
※PayPay決済対応
※ジャンル:スイーツ 洋菓子
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『松月堂わびすけ』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影・校正協力 松月堂わびすけ 佐藤様
※松月堂わびすけ様のご協力により、撮影用商品を無償でご提供いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
いつも「ヤフーニュースエキスパート(藤沢市地域情報)」の記事を読んでくださりありがとうございます。昨年より「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。日曜の夜にゆっくり読みたい、藤沢市のグルメ・おでかけ・イベント情報などが満載。ぜひご登録くださいね♪
<友だち追加の方法>
■下記URLをクリックして友だち登録してください。
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。