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「そうめん」と「ひやむぎ」は何が違うの?料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

いよいよ、夏が到来しようとしています。なんだか、今年の夏は暑くなりそうな予感がします…(泣)

そして、夏の風物詩といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?花火、スイカ割り、それともかき氷でしょうか?どれも夏に欠かせないものです。夏の風物詩の中でも、特に子どもに人気なのは「流しそうめん」ではないでしょうか?美味しいのはもちろんですが、何より楽しいですよね!

そんな、「そうめん」によく似た麺があります。それが…「ひやむぎ(冷麦)」

「そうめん」も「ひやむぎ」も夏の味覚ですが、見た目があまりにもそっくり。この2つの違いはどこにあるのでしょうか?あるいは無いのでしょうか?気になった方はぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 原料
  2. 製法
  3. 太さ
  4. まとめ

原料

「そうめん」と「ひやむぎ」の原料に違いはあるのでしょうか?

まず、そうめんに使われている原料は…「小麦粉」と「水」、「塩」と「油」です。それに対して、ひやむぎに使われている原料は、「小麦粉」と「水」、「塩」となっています。基本的にはひやむぎには油を使用しないのですが、製法によってはひやむぎにも油を加えることがあります。

そのため、原料の大きな違いは無いと言えます!

製法

続いて、「そうめん」と「ひやむぎ」の製法に違いはあるのでしょうか?

そうめんの製法は…延ばすことで糸のように細くする
ひやむぎの製法は…生地を薄く延ばし、刃物で切る

このように作られています。しかし、現在では製麺機が進化し、製造工程も多様化しているため、製法だけでは麺を区別することが難しくなっています。

太さ

続いて、太さです。

これがおそらく、「そうめん」と「ひやむぎ」の一番大きな違いでしょう。

その太さはJAS(日本農林規格)で定められています。

・そうめん:直径1.3mm未満
・ひやむぎ:直径1.3mm以上1.7mm未満

ちなみに…直径1.7mm以上の麺は「うどん」と呼ばれています。

まとめ

  • そうめんとひやむぎの違いは「太さ」
  • 本来、製法が違うが…現代ではほぼ同じと言っても良い

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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平日は【料理人】として活動。日々の仕事で得た「知識」を惜しみなく大公開。より美味しく、健康的に「食」をする事をモットーに!ココでしか聞けない「〜たった1つの知識」を発信中!

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