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にんじんは「購入後、すぐに袋から出して下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん「にんじん」は好きですか?

にんじんは年中購入する事ができる野菜の1つで、我々の食卓を支える貴重な野菜でもあります。年中購入することができるがゆえに『旬ってあったっけ?』とにんじんの旬を忘れがちです。

実は我々が普段スーパーでよく目にするにんじんは「西洋にんじん」と呼ばれるもので、この西洋にんじんは年に2回旬を迎えるんです。

1回目は「春夏にんじん」/4月から7月
2回目は「冬にんじん」/10月から12月

味も若干異なると言われています。春夏にんじんに比べて、冬にんじんは甘みが強く、栄養価も高いと言われています!

そんなにんじんですが…多くの方は間違った方法で保存しています。一体どんな保存方法なのか?にんじんが好きな方は最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 袋のままはNG!
  2. にんじんは「水分」に弱い
  3. にんじんの正しい保存方法
  4. まとめ

袋のままはNG!

タイトルにも書いてありますが、にんじんは購入後すぐに袋から出して下さい!

購入した状態で保存すると、袋の中に水滴ができ、これがにんじんの劣化を早める原因となります。特に、「まとめ売りの商品」に注意が必要です。多くの方は『最初から密閉された袋に入っているため、このまま冷蔵庫で保存しても良い』と考えがちです。しかし、にんじんを長期間保存する上で、この方法は避けるべきなのです!

にんじんは「水分」に弱い

なぜ、にんじんは袋のまま保存してはいけないのでしょうか?理由は「水分」にあります。にんじんを長期間保存する上で知っておくべき事が1つあります。それは…

にんじんは水分に弱い!ということ

にんじんは高温多湿の環境で保存するとあっという間に傷んでしまいます。そこで保存前にやっておくべき事は「湿気対策」なのです。

一体どのように保存すればいいのか?全体の手順も踏まえて一緒に見ていきましょう!

にんじんの正しい保存方法

今回、にんじんの湿気対策に使うアイテムは「新聞紙」です。新聞紙は無いという方は「キッチンペーパー」で代用してもOKです。

保存の一連の流れは以下の通りです↓

①購入後、袋からにんじんを取り出す。
②にんじんに「水分」が付着している場合は拭き取る。
③新聞紙で1本1本包む。
→キッチンペーパーでも可!
④ポリ袋に入れて、冷蔵庫へ。
→「チルド室」がある方はチルド室へ!

※新聞紙の状態をこまめにチェックし、湿っていたら取り替えて下さい!

こちらの方法で2週間ほど保存できます。

まとめ

  • にんじんは購入後すぐに袋から出す
  • にんじんは「水分」に弱い
  • 長期で保存するなら「湿気対策」をするべし
  • 湿気対策には「新聞紙」がオススメ

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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