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しょうゆは「常温保存」or「冷蔵保存」?|料理人の回答に…『知らなかった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

我々の料理ライフに欠かせない調味料の1つである「醤油(しょうゆ)」。

醤油は大きく分けると、「濃口醤油」と「薄口醤油」があります。レシピで我々がよく目にする「醤油…大さじ1」というのは「濃口醤油」のことなのでしょうか?それとも「薄口醤油」のことなのでしょうか?

答えは…「レシピに記載されている醤油」=「濃口醤油」のこと。

いつもどちらを使ったらいいのか、分からなくてモヤモヤしていた方はこの機会に覚えておきましょう!

そんな、醤油ですが…皆さんはどのように保存していますか?「常温」で保存していますか?それとも「冷蔵」で保存してますか?

今回の内容を「X」で発信し、アンケートで感想をとったところ、なんと…ほとんどの方が『知らなかった』という驚きの結果になりました!

気になった方はぜひ、最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 醤油の容器は2種類ある
  2. ペットボトル(瓶も)
  3. 密封ボトル
  4. まとめ

醤油の容器は2種類ある

醤油は果たして、冷蔵で保存するべきなのか?それとも、常温で保存するべきなのか?

結論からいうと…醤油の容器によって異なる!

醤油の容器は2種類あります。1つ目は…「ペットボトル」、2つ目は…「密封ボトル」。

この「密封ボトル」というのは…ボトルの中に内袋を設けた二重構造になっており、使っている間もボトル内のしょうゆが空気に触れることがなく、酸化を防ぐことができる便利なもの。

ペットボトル

ペットボトルに入った醤油の場合、開栓後はどう保存すべきなのか?

答えは…「冷蔵」

ペットボトルの醤油は、密封ボトルの醤油と異なり、一度開けてしまうと空気に触れ、酸化が始まるため冷蔵保存が必須といえます!

なぜなら、冷蔵庫内の低温環境は、食品の酸化反応を遅らせる効果があるからです。しかし、徐々に酸化は進行するので1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう!

密封ボトル

一方で、密封ボトルは二重構造になっており、開栓後も空気に触れることがなく、酸化を防ぐことができるため…

「常温」でOK!

逆に、密封ボトルは冷蔵での保存は控えた方が良いです。

理由は「膨張」→密封ボトルタイプの場合、冷蔵庫で保存すると冷蔵庫内と室内の温度差で膨張し、醤油が飛び散ったり漏れ出したりする恐れがあるからです。

実際、我が家でいつもお世話になっている、キッコーマンさんの《いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ》のパッケージ裏には…開栓後は常温で保存と記載されています。

まとめ

  • 醤油の保存場所は容器によって異なる
  • ペットボトル→冷蔵
  • 密封ボトル→常温
  • 密封ボトルは冷蔵庫で保存すると温度差で膨張し、醤油が飛び散る可能性がある

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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