「早く知りたかった」インスタント麺を常温水で作るコツ「浸けるだけはNG」「画期的だ」意外な注意点
「お湯がない状況で即席麺を作ることになるかも」
「常温の水で作れるって聞いたけど…」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「インスタント麺を常温水で作る時の注意点」をご紹介します。
水で作る時のコツや注意点
今回は、特徴の異なる3種類の即席麺で検証した結果をご紹介します。
- カップヌードル…容器付き。具も入っている
- チキンラーメン…味は麺についている
- サッポロ一番 塩ラーメン…味は粉末スープ
まず、水を注ぐために開封し、容器がない麺については、麺を器に移しました。
この時点で気付いたのは…(当然のことですが)
注意点(1)
容器がない麺は「器」が必要で、外出先や避難所など、器を用意できない場面では作るのが難しい。
容器付きの麺は、器を用意できない時にも作れて便利。
続いて…
各パッケージに記載の量の水を注ぎ入れました。
ここで気付いたのが…
容器付きの麺は、水を注ぐ量が目で見て分かりますが…
容器のない麺の場合、規定の水量を目分量で計ることが難しいため、計量カップを使用することになった、という点です。
注意点(2)
容器のない麺は、水を注ぐ際に、パッケージに記載の水量を計るのが手間。
容器付きの麺は、目で見て水量が分かるので便利。
そして…
水につけて30分ほど放置しました(時間については他のメディア等の内容を参考にしました)。
30分ほど経って気付いたのが…
容器付きのものは、麺はもちろん具材まで柔らかくなっていたのに対し…
容器のない麺は…
どちらも、水につかっていない部分が一部固いままでした。
注意点(3)
容器のない麺は、途中で天地を返すなどして、めん全体が水につかるようにする必要がある。
容器付きの麺は、上記のような心配は不要と思われる。
最後に…
それぞれの麺を…
食べ比べて感じたのは…
どの麺も「想像以上に美味しい」ということです(主観的な表現で恐縮です)。
「麺が固かったり、溶け残ったスープの油分が気になったりするのかな」と想像しましたが、そのようなことはほとんどなく、美味しく食すことができました。
ちなみに…
「粉末スープ付き」の麺について…
付属のスープは、常温水でも問題なく溶けたため、味付けについて特に難しさは感じませんでした。
まとめると…
- 容器付きの麺は、器と水の計量が不要で便利。
- 容器のない麺は、浸水時に天地を返して麺全体を水に浸ける必要あり。
- 味については、どれも美味しく食せた。
今後、備蓄品としてインスタント麺を購入する際や、実際に水で調理する場面が訪れた際には、ぜひ今回の内容を参考にしていただければ幸いです。
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