【福岡市早良区】風の子九州 40年記念公演の練習風景を見学してきました。
お散歩ライターの石井つかさです。
児童劇団の風の子九州さんが2024年9月22日と23日に創立40年記念公演するという情報をいただいたので、風の子九州さんにお願いして、特別に練習風景を取材させていただきました。
以前も風の子九州さんの取材をさせていただいたのですが、今回の演目は「このゆび と〜まれ」という演目です。この演目は遊ぶ力を失った子どもの遊ぶ力を取り戻すために、空想の中の大海原を冒険して「空想珠」を取り戻す。という作品になっています。
何度も上演している演目なのですが、時代に合わせて少しずつ内容が変化したり、役者さんの入れ替わりなどがあるので、練習には演出家の方もついて熱が入った練習が行われています。
この日行われたシーンは遊ぶ力を失っている「まもる」を主役である「ヒロ」の家に招待するシーンです。
ヒロの家は、玩具箱のような家で色々な仕掛けがで、まもるを楽しませようとしますが、まもるの気持ちはスッキリと晴れません。
ここから、まもるを連れて空想世界の冒険に旅立っていくところまでの舞台練習でした。
みなさんが熱の入った練習をしているのを観て、ふと好きなセリフとかあるのかな?と思い質問をぶつけてみました。
その回答を下記にまとめます。書かれている名前は劇中の役名です。
自分のセリフではなく、劇中通して好きなセリフを回答していただきました。
小池勇治 食い物を粗末にしちゃいけねーなー、そんなことしたらバチがあたるってもんよ
ヒロ 誰もいないけどただいまー!
優 んー、んー、わかんない
鉄(秋田犬) わんっ!
ヒロ このゆびとまーれ!
ヒロ 大海原に出発だー!
まもる それは僕のだ、返せー!
まもるのはは 好きなセリフというよりも、好きなシーンはエンディングの歌でお母さんの後日談が垣間見えるところです。
筆者は、台本も読ませてもらってシーンが目に浮かぶので、なるほど!という感じでした。こんなに熱が入った稽古をしているので楽しみですね。
創立40年記念公演は、福岡市中央区天神にある西鉄ホールで行われます。興味がある方は、ぜひ足を運んでください。