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IBMの気象会社買収に続き、AppleのDark Sky買収は、面白い展開

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
iPhoneで朝窓の外をかざすと、午後の天気が見えるかも?

※noteマガジン「#アップルノート」からの転載記事です。その他のストーリーはこちらから

扱っている「Cloud」を、サーバだと勘違いしたわけではありません。

Appleは米国で有料気象アプリトップの「Dark Sky」を買収しました。すでにiOS向けアプリは「Dark Sky by Apple」名義となっており、Android、WearOS向けアプリは取り下げられました。いずれも、7月まで利用できるそうです。

Dark Sky Weatherのスクリーンキャプチャ(via App Store)
Dark Sky Weatherのスクリーンキャプチャ(via App Store)

こうしたスケジュールから考えると、おそらく9月にリリースされるであろうiOS 14では、新しいデザインの「天気」アプリが実装されるのではないか、と思います。

文明が生まれてから、人類に対して等しく影響する事象は減る一方です。打破できるとはいえ、生まれながらの環境に左右されて育ち、多くに国では教育や就職を左右します。しかし、数少ない人類共通の条件もあります。それは気象です。もちろん、気象環境が良い場所に、富める国が集まりがちではありますが…。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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