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テレビを手放したシンプリスト…3年後に再びテレビのある暮らしをはじめた理由3選

シンプリストうた暮らし研究家

子ども中心の生活でテレビをほとんど観なくなったことと、テレビがあることでひやっとするできごとが多発し、一時期テレビを手放していました。

しばらくはプロジェクター中心の生活を送っていましたが、色々と不便に感じることも増え、結局は3年後に再びテレビを買い戻すという結果に。テレビに戻ってきた理由についてお話したいと思います。

1.子どもが成長したから

子どもがテレビを叩いてしまうことが手放す1番の要因だったので、子どもが成長してそれがなくなったことが大きな理由でした。また、そのタイミングでコロナ禍へと突入したことが決定的でした。購入のきっかけは、ライフスタイルの変化によるものが大きかったです。

2.プロジェクター生活は明るい場所には適さなかったから

暗い場所ほどくっきり鮮明に映るプロジェクターですが、逆に日中や電気をつけたときなどの明るい場所では見えずらいという欠点があります。子どもが起きている時間帯に暗い部屋でずっと過ごすのは現実的ではありませんでした。

天気が悪い日や夜限定になり、観たいときに観ることができないということも多く、かえってストレスとなることも。障害物がなく子どもに倒される心配はありませんでしたが、子どもがいる日常でテレビ同様に扱うのは無理がありました。

3.子どもの視力が低下したから

危機感を感じたのは、子どもの視力が低下したときでした。タブレットでネット動画を観ることもふえた上、自学もタブレット学習へ移行していきます。小学1年生にして、メガネをつくらなければいけないほど視力は低下していきました。

このことから、時間制限だけでなく、大画面で見させる必要性を感じました。今のテレビは初めからアプリがたくさん入っているため、タブレット感覚で扱えます。

地上波テレビをあまり観ない人にとっても、大きなディスプレイやスピーカー代わりとして使えるので、これからはネット動画を中心としたテレビの使い方が主流となるでしょう。

再び戻ってきたけど後悔なし!

どうせテレビをまた買うならもったいない!という気持ちも分かりますが、後悔はしていません。テレビは昔ほど高額ではなく、43インチのネット動画対応の4Kテレビでも4万円台前半で購入することができました。

じつは3年前にフリマアプリで売ったときの値段と大きな差額はなく、損をしたという感覚はありません。むしろ、テレビを持たなかった3年間は、テレビがあることで神経質にならず気持ちのゆとりを持って過ごすことができました。

テレビをなくすというと不便な印象がありますが、置かれている状況によっては快適になることもあります。そのときのベストな選択をとれば有意義な暮らしを送れるようになるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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