SNS全盛期の昨今。いつもと同じようにランチを食べるなら、できれば写真映え、映像映えするものを食べてみたいと思いませんか？この日友人と訪れた「創作料理 ARANCIA（アランチャ）」さんは、フォトジェニック＆ムービージェニックの宝庫。店主の熟練の技が織りなす料理の美味しさに加えて、とてもユニークな演出が話題となっている看板料理「ミルフィーユオムライス」のパフォーマンスも楽しんできました。

「創作料理 ARANCIA」ってどんなお店？

「創作料理 ARANCIA」さんがお店を構えるのは、名古屋市西区那古野の円頓寺本町エリア。以前は円頓寺商店街の東側に店舗がありましたが、2023年冬に現在の場所へ移転しました。

店内の壁には手描きのアートがいっぱい。味のあるイラストの雰囲気がとてもユニークで、思わずじっくり眺めてしまいます。

壁面の一角には、名古屋界隈のご当地アイドルのサインや写真、CDがびっしりと並んでいます。アイドルのお宝が並ぶこのコーナーは、ファンにとってはたまらない興奮モノの聖地となっているようです。

プロの技を間近で！調理風景を特別に見学

この日お店を訪問したのは11時30分ごろ。事前に席を予約し取材をする旨を伝えてはいたのですが、お昼時の忙しい時間帯にも関わらず、特別に調理風景を間近で見学させていただけることに。店主ひとりで調理のほぼすべてを担当。黙々と作業しながらも、調理行程で見どころが訪れると筆者たちに声をかけてくれ、しっかりとカメラに収められるよう配慮してくれました。迅速にオムライスを調理するため、コンロにフライパンを並べて並行して作業をしながら、手際よく美しいオムライスを作っていくその姿は圧巻です！調理場で忙しく動き回る店主の邪魔になってはいないかと気にしつつ、撮影と取材を済ませました。

こうしてできあがったのは、2種類のオムライスと1種類のオムレツ。崩れないようていねいに積み上げ、見た目のバランスを整えます。

オムライスとオムレツをキッチンで積み上げたら、そのままそろりそろりとテーブルへ。仕上げにデミグラスソースを皿に流し込んで、名物「ミルフィーユオムライス」の完成です！

真ん中からパカッと半分に！食欲をそそる3色の中身

できあがったオムライスをさっそく食べたいところですが、ここで店主からパフォーマンスのサービスが！最近は人気インフルエンサーの投稿がきっかけで多くのSNSユーザーがお店を訪れているため、インスタ映えを狙える絶好の魅せ方を店主自ら披露してくれました。

まずは、オムライスの中身がよく見えるよう、切れ味の良いナイフで真ん中から綺麗にカットしてくれます。その際に、動画映えを狙えるよう持ち上げて動かしてくれたり、オムライスの断面が良く見えるようにオムライスの位置を移してくれたりと、数々のパフォーマンスを見せてくれました。

ミルフィーユオムライスの構成は、上から「チーズオムレツ」、「シーフードピラフ海老オムライス」、「チキンライスオムライス」の3段です。ひと皿に使われている卵の数は全部で9個！量がかなり多いため、もちろんグループでシェアOKです。追加料金を支払えば5段までオムライスを追加できるので、機会があれば試してみたいですね！そして、肝心のお味は…一言でいうと、とても贅沢！3種類すべてを合わせて食べても美味しいのですが、オムライス、オムレツのひとつひとつがとてもクオリティが高く単品でも十分に美味しいので、まずは1種類ずつ味わってみると、ミルフィーユオムライスの魅力をさらに強く感じられるでしょう。ぜひ試してみてくださいね！

訪問時はイベントを開催！シャチホコ仕様の天むすをプレゼント

円頓寺商店街エリアで3月15日まで開催されている「エリアジャック高知フェア」。対象店舗を利用すると特典がもらえるイベントで、今回「創作料理 ARANCIA」さんからは、2本のえび天が乗ったユニークな天むす「シャチ娘美（しゃちむずび）」をプレゼントしていただきました。この商品は販売もしているので、気になる方はぜひオーダーしてみてください。

「創作料理 ARANCIA」の詳細情報

食べた人だけが記入できる日記帳に感想を残していこう

食事の提供時に店主から渡されたのは、ミルフィーユオムライスを食べた人だけが記入できる感想ノート「ミルフィーユオムライス日記」。筆者も記念に記入したメッセージノートは、同じように名物オムライスを食べた人たちの感想が個性豊かに書かれていて、読んでいてとても面白く感慨深いものでした。みなさんも「創作料理 ARANCIA」さんへ行ったら、ミルフィーユオムライスの感動をこのノートにし入してみては？ぜひ足を運んでみてくださいね！