【さいたま市】日本最強の魚屋「根津松本」がたった1週間だけの出店!穴子重1品だけという潔さ!
日本一の魚屋が作ると、こうなるのか…
そごう大宮店の地下食品街には、日本最強の魚屋が出店しているのをご存知でしょうか。「根津松本(ねづまつもと)」といえば、名実ともに日本を代表する鮮魚店(魚屋)で、その究極の目利きを求めて、日々たくさんの人がお店を訪れる存在です。その支店がそごう大宮店地下1階にある「分 根津松本 鈴(わけ ねづまつもと りん)」なのですが、こちらのお店が1週間限定で「あなご重」を出しています。ここ最近注目している期間限定ショップがどんどん入れ替わっていくブース「お食事ちゅうぼう」で、8月6日(火)まで食べられます。
「分 根津松本 鈴」×「お食事ちゅうぼう」といえば、これまでも「究極のアジフライ定食」「究極のマグロ丼」を提供してきており、そのどれもが衝撃的な味・完成度となっていて、底知れぬ同店の実力を知る上では良い試金石となっていました。
さて、そんな同店で、今度は「あなご重」なわけです。
お重は浅めに敷き詰められたご飯のうえに、はみ出しサイズの煮穴子、卵焼き、薬味にワサビ、奈良漬け。赤だしのわかめの味噌汁付きです。
まずは穴子を一口。想像していましたが、根津松本の穴子は味が濃い。そして、穴子特有のクセが薄い。タレは濃すぎず穴子の味を活かしてくるタイプで粘度も低め。とにかく柔らかくて「うなぎかな?」と感じてしまうレベルです。豊洲から活きた状態で仕入れた国産穴子を店舗にて捌き調理した、というのが味の秘訣かも知れません。
薬味も絶妙で、夏らしい爽やかさがありますね。卵焼きも大変に美味で、この卵焼きだけでも買って帰りたいくらい。
量としては上品な部類に入るので、ガツガツ食べるよりはじっくり味わって食べることをオススメします。穴子ってこういう味だったんだ、というのを改めて感じられるのが楽しいですね。
ちなみに付け合わせの赤だし汁がむちゃくちゃ美味しいです。根津松本ってわかめもスゴイの使ってくるんですね。
ということで「穴子」といえば広島の宮島で食べたものが自分の中の上限だったわけですが、こちらはそれに匹敵するレベルで、最強の魚屋が本気を出すのって凄いんだなと痛感するばかりですね。何より、1週間限定とはいえ、この1品だけというのが潔すぎる…!
期間は短いですが、ぜひお試し下さい!
分 根津松本 鈴 そごう大宮店 お食事ちゅうぼう
そごう大宮店 地下1階 食品館「エブリデイ」内
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6−2
お食事ちゅうぼう公式情報