「あ、上白糖がない!」←「グラニュー糖で代用できる?」料理人の回答に…『早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんが最近ハマっている料理はなんですか?
あ、私ですか?私は、「サバのみそ煮」にハマっています。というか、食べざるおえないのです。勤め先が「和食専門店」ということもあり、魚の頭やアラが大量に出るので、それをみそ煮にして食べています。
みそ煮を作ると分かるのですが、結構砂糖を使うんですよ。皆さんが思っている以上に入れます。これはまるで、「溢れいくら丼」のいくらを『よいしょ!』『よいしょ!』と言いながら入れている感じです。(ちょっと何言ってるのかわかんない)
さて、今「砂糖」と出てきましたが、料理において砂糖は欠かせない存在です。しかし、いざ使おうと思った時に「上白糖がない!」という場面に遭遇することもありますよね。そんな場合、「グラニュー糖」で代用できるのでしょうか?
今回の内容を事前に私の「Instagram」で発信し、『早く知りたかった?』と質問したところ、なんと89%の方が『はい』と回答してくださいました!
※回答してくださった方々、ありがとうございました。
今回の記事はとても興味深い内容になっています。気になった方は最後まで読んでいただけると嬉しいです!
今回の目次
- グラニュー糖で代用できる?
- 理由①:コクが足りない
- 理由②:大さじ1が異なる
- まとめ
グラニュー糖で代用できる?
今日の結論からいいましょう。
結論:常用はダメだが、緊急時の代用ならOK!
やはり、料理には「上白糖」なのです。私が料理に「グラニュー糖」をオススメしない理由は主に2つあります。
理由①:コクが足りない
1つ目の理由は「コクが足りない」ことです。
まず、グラニュー糖の甘さと上白糖の甘さは違います。グラニュー糖は「サッパリとした甘さ」が特徴的です。これは素材の香りや風味を活かしたい時におすすめで、例えば…コーヒーや紅茶にグラニュー糖を入れれば、香りや茶葉の風味を邪魔されることなく楽しむことができます。
しかし、料理に使うとコクが足りず、物足りなさを感じることがあります。特に「煮物料理」では、その違いは一目瞭然です。上白糖は、甘さに加えて料理に深みとコクを与えるので、特に煮物料理には最適です!
理由②:大さじ1が異なる
2つ目は「大さじ1が異なる」ということ。
これが結構大事です!レシピに書かれている砂糖の多くは「上白糖」を指しています(お菓子のレシピは別です)。しかし、上白糖の大さじ1とグラニュー糖の大さじ1は同じ量ではありません。具体的には…
・上白糖は大さじ1=9g
・グラニュー糖は大さじ1=12g
このように、同じ「大さじ1」でも量が異なるのです。そのため、グラニュー糖を使う場合は自分で計算する必要があります。
まとめ
- 常用はダメだが、緊急時の代用ならOK!
- グラニュー糖をオススメしない理由は主に2つある
- ①コクが足りない
- ②大さじ1が異なる
- 上白糖は大さじ1=9g/グラニュー糖は大さじ1=12g