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【目黒区】学芸大学駅が最寄りの「Factory & Labo 神乃(かんの)珈琲」はなぜ人気?

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

目黒通り沿いにある「Factory & Labo 神乃(かんの)珈琲」は、コーヒーのロースタリーを併設したカフェ。

「Factory & Labo 神乃珈琲」の店内にあるコーヒーロースタリー
「Factory & Labo 神乃珈琲」の店内にあるコーヒーロースタリー

東急東横線・学芸大学駅から徒歩約10分と少し歩きますが、地元からは絶大な人気を誇ります。

交通量が多い目黒通り沿いにあるにもかかわらず、店内はとても静かな時間が流れているところも魅力の一つ。

扉を開けて店内に入った瞬間、時の流れがゆったりと変わるように感じられるから不思議です。

日本人による日本人のための珈琲を追求する、スペシャリティコーヒー専門店「神乃珈琲」

「神乃珈琲」はドトール・日レスホールディングスが手がけるハイクラスブランド。中でもロースタリー(焙煎機)を併設している「Factory & Labo 神乃珈琲」は、コーヒー豆の栽培・仕入れ・焙煎・挽き・抽出・提供までのすべてのプロセスを究極まで突き詰めた特別な店舗となっています。

2023年9月9日(土)でオープン7周年を迎えた「Factory & Labo 神乃珈琲」は同ブランドの1号店。2023年9月現在で関東・関西エリアに9店舗を展開しているそうです。

居心地の良い「Factory & Labo 神乃珈琲」、まずは席を確保してから注文を

セルフサービスの人気カフェならどこもそうだと思いますが、まずは席を確保しておくのが最優先です。日曜日の11時頃に来店したので、店内はほぼ満席と賑わっていました。

1階はロースタリーと向き合うようにカウンター席と階段下に若干のテーブル席。

2階へ上がると少し広々としたテーブル席やソファ席、カウンター席などがあります。ちょうどゆったり座れるお1人様席を確保できたので注文をしに1階へ降ります。

朝食兼昼食でクロックムッシュとアイスカフェラテをいただきます

「Factory & Labo 神乃珈琲」の店員さんは、まるで研究所の職員さんのような白衣がユニフォーム。

入口正面にあるカウンターで注文します。コーヒーはお店ごとに微妙に変えているというオリジナルブレンド(月煎・神煎・陽煎)、そしてシングルオリジン(エチオピア イルガチェフェ、キューバ、マンデリンなど)の2タイプ。

この他、アイスコーヒーや水出し珈琲もラインナップしていました。

ものすごい炎天下の中をJR目黒駅から約30分かけて歩いてきたので、冷たいアイスコーヒーの誘惑に勝てずアイスカフェラテを注文。

また、朝ごはんを食べていなかったのでクロックムッシュも注文しました。

「神乃珈琲」では日本人による日本人のためのコーヒーを追求。ブレンドは「和える」、抽出は「点てる」という表現からも、そのコーヒーに向き合う姿勢が感じられますね。

たっぷりと加えられたミルクに負けることなく、豊かで香り高いアイスカフェオレ。ボリューム満点のハム、チーズ、カリカリに焼かれたパンのハーモニーが絶妙なクロックムッシュもおいしいです!

2階席はほぼ満席でしたが、席と席の間の空間が絶妙で窮屈さを感じることはなく、程よく賑わいつつも落ち着いた時間を過ごせました。

ゆったりと読書を楽しまれている方も多く、学芸大学駅や祐天寺駅付近にお住まいの方に「好きなカフェは?」と質問すると「Factory & Labo 神乃珈琲」と答える方が多いのもうなずけます。

日本人が飲んでおいしいと感じるコーヒーを追求する「Factory & Labo 神乃珈琲」。建物やその空間の雰囲気も含めて、日本人の魂に響く素敵なたたずまいのカフェでした。

スイーツもとてもおいしそうだったので、ぜひまた時間を作って訪れたいと思います。

【店舗概要】
Factory & Labo 神乃珈琲Rettyページ
営業時間:9時~20時
住所:東京都目黒区中央町1-4-14
問合せ先:03-6451-2823

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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