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【大阪市・肥後橋】9月22日オープン!あの名物ハンバーグが進化して復活「グリルニューピエロ」

日高ケータ編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

どうも日高ケータです。

阪神タイガースが18年ぶりの優勝、さらにオリックス・バファローズが3連覇と、今年の大阪は盛り上がっていますね。

そして40年以上、大阪・肥後橋を盛り上げてきた「グリルピエロ」。ハンバーグの名店として愛されていましたが、店主ご夫婦の高齢化によって惜しまれつつ2022年末に閉店。

しかしこの度、若い力で復活を遂げました。

その名も「グリル ニューピエロ」!

大阪メトロ肥後橋駅から徒歩5分。もちろん前身と同じ場所。

看板もそのまま、扉や内装もほぼそのまま。

店を包む雰囲気や空気感が「グリルピエロ」を彷彿とさせます。先代のファンにとってはかなりうれしいですね。

オーナーの呉屋良介さん。銘柄豚のトンカツ店「ニューベイブ」などを営んでいます。

自身も「グリルピエロ」の大ファン。残念ながらハンバーグのレシピは教えてもらえなかったそうですが、あの味を求めつつもニューベイブ経営者としてのオリジナリティを加えて進化させたと言います。

メニューはハンバーグ一択。

値段は写真の通りで、ご飯2杯までおかわり無料です。オーダー時にはご飯大盛りもできるとスタッフさんが声をかけてくれます。

おなかパンパン案件ですね。

ちなみに「グリルピエロ」でひっそりと提供されていた焼肉定食はありません。

フライパンで両面焼かれたハンバーグにチーズを乗せ、オーブンで火入れした後、先代から受け継いだアツアツの鉄板で提供されます。

ハンバーグ定食 200g 1,500円!

ジュワ〜ッと音をたてながら配されるハンバーグはゲンコツよりも大きめサイズ。

ギザギザポテトやモヤシ炒め、冷奴が付くのは「グリルピエロ」から受け継がれています。

「ニューベイブ」と同じく、コシヒカリを使ったご飯もツヤツヤで旨い!

「ニューベイブ」で使用されている林SPF、マンガリッツァ豚といった銘柄豚の端材をミンチにし、牛と合わせたハンバーグは肉の旨味が強く、口溶けと脂が軽いため、200gでもペロリといけちゃいます。

上品さを求めたと言うよりも、銘柄豚の肉々しさを楽しめるようにと、スパイスやつなぎも極々控えめにしているそうです。

デミソースはフルーティさも感じながら上品な甘さで、肉の旨味を引き立ててくれます。

粗めに刻まれたタマネギの食感と甘味、チーズのコクと塩っけも、いいアクセントになっています。

塩コショウと醤油で炒められたモヤシ炒めはいい箸休めに。

17時まで開いているので、ランチタイムを外してしまった時も安心です。

名店と同じ場所で、進化したハンバーグをぜひ味わってみてくださいね。

ちなみにビル建て替えまでの5年間限定の営業だそうですよ!

ごちそうさまでした〜!

グリル ニューピエロ

住所/大阪市西区江戸堀1-16-26 ダイワ肥後橋ビル1F

電話/06-7777-5446

営業時間/11:00〜17:00

定休日/不定休

席数/カウンター13席

交通/大阪メトロ肥後橋駅から徒歩5分

編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、るるぶなどの雑誌やwebサイトで、関西圏のグルメやエンターテイメント情報を発信。大阪ガス関連、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作しています。

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