ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

皆さんは、ラーメンの食べ歩きはお好きでしょうか？1日に数軒のラーメンを食べ歩くラーメンフリークの方々をSNSでよく見かける時代にもなりました。かくいう筆者も稀にチャンスがあれば食べ歩きをしています。

ただ、食べ歩くにはまとまった時間や多くの移動時間、交通費等が必要だったり、お腹がすくまでの時間つぶしを探したりと手間がかかることも事実。最近は猛暑で出歩くだけでも大変ですし、仮にお目当ての店舗と店舗が離れていると1日で回ることはできず、別日で予定を組まなければなりません。

そんなときに問題を解決する一つの選択肢が、お店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」で"自宅でなんちゃって食べ歩き"をするという方法です。今回は、１つの例として神奈川県湯河原にある日本一のラーメン屋『らぁ麺 飯田商店』と、千葉県松戸にある日本一のつけめん屋『中華蕎麦 とみ田』の商品をお取り寄せして試してみましたので、ご紹介できればと思います。

■本記事での「お取り寄せラーメン」とは

お店で実際に製麺した麺や炊いたスープなどをそのままパックして冷蔵もしくは冷凍した、まさに"お店そのままの味わい"を自宅で楽しめる商品のことを指します。

この手の商品は特にコロナ禍から流行し、数百種類の有名店商品を販売する日本最大級のラーメン通販サイト『宅麺.com』を始め、今回紹介する『らぁ麺 飯田商店』や『中華蕎麦 とみ田』など店舗単体で独自に運営するオフィシャル通販サイトなどがあり、インターネットから誰でも簡単にお取り寄せすることができます。

■実際に「飯田商店→とみ田」を食べ歩く移動時間を調査

「Yahoo!路線情報」で2024年8月25日12:00前後における店舗から店舗への移動時間を調べてみると、新幹線を使った最速パターンで約2時間～2時間30分（交通費は5000円前後）。低コストな在来線のみだと約2時間30分～3時間（交通費は2000円前後）との結果に。その上で、両店とも"完全予約制"かつ"営業時間11:00～15:00"のため、滞在時間や入店可能時間も鑑みると、よほど計画的に行動しない限りは両店を1日で食べ歩くことは極めて困難で、実質的に不可能に近いといえると思います。

お取り寄せであれば、通販サイトで購入するだけで自宅に届くので移動時間はそもそも無いし、営業時間を気にする必要もありません。送料は取り寄せ方によりますが、1000円～2000円ぐらいになる想定で対交通費でみてもコスパは良いといえます。

■自宅でなんちゃって食べ歩きをしてみた

今回は「宅麺.com」のイベントにて、両店の商品が同時に販売される機会があったのでまとめて購入し、休日を利用して10時ごろに『らぁ麺 飯田商店』のラーメンを、14:00頃に『中華蕎麦 とみ田』のつけめんを食べてみました。

▼【10:00】らぁ麺 飯田商店

まずは日本一のラーメンをいただきます。調理は自分で行いますが、自宅でレトルトソースのパスタを作るように、基本的にはスープを湯せん＆麺をゆでるだけの簡単調理で完成します。

鶏をメインとした多種多様な素材がオーケストラのように見事に調和する芳醇で奥深い極上のスープで、一口目から日本一の貫禄を見せつける美味さ。

しなやかとなめらかさ極まる、シルクのような口当たりの麺も絶品。

冷凍されていたとは思えない、しっとりジューシーなチャーシュー等の具材も上質で上品。まさにお店そのままの味をいただくことができました。

▼【11:00～14:00】休憩・自由時間

お腹に余裕ができるまで、自宅で好きなように過ごします。時間に縛られることなく、車や電車移動のような疲労もたまりづらいので、めちゃくちゃ楽ちん。

▼【14:00】中華蕎麦 とみ田

お腹がいい具合にすいてきたので、次に日本一のつけ麺をいただきます。

幻の豚TOKYO-Xを使用した、他を圧倒するレベルに重厚で上質な豚の旨味を主役に、魚介の風味・砂糖の甘味などが奥行のある深いコクを生む至高のスープ。塩だけでそのまま完食してしまいそうなほど風味豊かな極太麺がスープと口の中で交わり、至高の美味さへと誘ってくれます。

具材も１つ１つこだわりを感じる逸品で、日本一のつけ麺の名に相応しい貫禄を味わうことができました。

■まとめ

神奈川県と千葉県にあるそれぞれが日本一と呼ばれる両店の食べ歩きを、お取り寄せでバーチャルに試してみましたがいかがでしたでしょうか？もちろん、実際にお店に赴くからこその体験や感動そのものまで網羅することはできませんが、味わいはお店そのままに近い満足度を得ることができます。食べ歩きというカテゴリの中での新しい方法として、気になるかたは試してみてはいかがでしょうか。

それでは、ご麺なすって。