営業コンサルタントが教える金銭感覚―「フェルミ推定」を使って人生の大事なお金の概算してみた
■「フェルミ推定」で人生の大事なお金を概算で出してみたらすごいことがわかった
たった一回の選択でずっと損した経験、あるだろうか?
私はたくさんある。悔やんでも悔やみきれない決断をしたことが、とても多くある。あれさえなければ、それほど経済的に苦労しなかったな、ということまである。
「たられば」を言いはじめたらキリがない。だが、今後はさらに無視できなくなってくる。多様性の時代だからだ。
だからこそ昔ながらの価値観で、物を購入したり、人生を決定づける選択をするのはよそう。とても損をすることになる。
しかもその損は複利的(雪だるま式)に増えていくから、危険極まりない。
そこで今回は【フェルミ推定】を使って、実際にいろいろなものの概算を出してみた。大反響だった前回の記事「営業コンサルタントが教える金銭感覚」の第二弾だ。
・自分の人生にどれぐらいのお金が必要か?(最低必要生涯収入)
・自分の人生でどれぐらいのお金を稼げるのか?
・自分の人生でどれぐらいのお金を支払うのか?
・持ち家を買ったら全部でどれぐらいのお金を支払うのか?
・賃貸だったら全部でどれぐらいのお金を支払うのか?
・子ども2人いたら全部でどれぐらいの教育費を支払うのか?
・4人家族全員がスマホをもったらどれぐらいのお金を支払うのか?
・転職したらどれぐらい人生で稼ぐお金が増える(減る)のか?
・子どもが家から大学に通った場合と、下宿した場合でどれぐらい変わるか?
・社用車のある会社と、自分の車を営業車にした場合でどれぐらい変わるか?
・在宅勤務OKの会社とNGの会社とでは、どれぐらい変わるか?
(これらのシミュレーションを、自分の頭で概算せずネットで検索すると、宣伝用のWEBサイトしか引っかからないので要注意!)
緻密な計算はしない。
「複雑なことを単純に考える思考」で、ざっくり概算を出し、ある「モノサシ」と比較、そして判断。――その一連の流れをご紹介する。
おそらく、とても面白いだろう。誰もが興味深いと思い、その発想に酔うはずだ。
そして、このやり方を覚えれば、時代に合った「金銭感覚」が手に入り、判断力が養われるだろう。
単純なことを複雑に考えるクセは、もう2022年で終わり。
自分の人生、子どもの人生にも必ず役立つ。
「複雑なことを単純に考える思考」を手に入れ、損な人生を送らないよう年末に決断しよう。
■営業コンサルタントが教える「人生の大事なお金をざっくり概算する方法」
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