"超長い冬休み"メリットよりデメリット多し?「出社したくない」「転職したくなった」の感情めばえる危険 #専門家のまとめ
年末年始の休暇が長すぎると、生活リズムが乱れ、出社意欲が落ちやすい。ゆっくり休んだはずが、むしろ仕事への切り替えに苦戦しがちだ。会社員にとってこの落差は、単なる気の緩みではなく、転職を考えるきっかけにもなる。超長い冬休みにはメリットもあるが、それ以上にデメリットが目立つ理由とは何か? 関連記事をまとめてみた。
すべての記事に目を通すことで、年始を迎える自分の心境を見直す手がかりを得られるだろう。ぜひ最後まで読んでもらいたい。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
超長い冬休みは気持ちを切り替えづらくする大きな要因となるようだ。職場とのギャップが広がるほどモチベーションは下がりやすい。メンタル不調を起こしているというのであれば、ムリせず病院に足を運んだほうがいいだろう。
ただいっぽうで、年末年始は新たな目標を立てる好機でもある。これは「社会的ランドマーク」と言われ、誰もが利用できる目標設定のタイミングだ。もし連休明けに少し「億劫」と感じるぐらいであれば、2025年1年間の目標を立ててみよう。どんな小さな目標でも構わない。そうしないと超長い休み明け、出社したあとも明確な方向性を見失い、新年の仕事への意欲が落ち続ける恐れもある。
とくにベテラン社員や組織リーダーは、自分の経験に甘んじてはならない。新たな年にどのように成長していくかを考える意識が、連休明けの職場復帰を円滑かつ前向きに変える原動力となるのだから。