『M-1 2023』準々決勝進出者が決定、3回戦を突破した「即席ユニット」に着目 #専門家のまとめ
11月9日、『M-1グランプリ2023』東京会場で実施された3回戦の結果が発表され、2022年大会ファイナリストの真空ジェシカ、ロングコートダディ、オズワルドら86組が突破。11月1日に発表された関西エリアの結果も含め、合計123組が準々決勝へ進出しました。
一方、即席ユニット数組も準々決勝へと駒を進めました。即席ユニットとは、普段は別々で活動している者同士が『M-1』出場などを目的に組むもの。2020年大会では、おいでやす小田とこがけんによる「おいでやすこが」が準優勝を果たしました。
近年『M-1』のエントリー数は千人単位で増加。その上、同じ相方とずっと組んで劇場公演では何度もネタ調整ができるコンビらを凌ぎ、即席ユニットが勝ち残るのは年々難しくなっているはず。漫才のレベルも回を重ねるごとにレベルアップしています。そんな中、今回はどんな即席ユニットが準々決勝へ進出したのでしょうか、いくつかピックアップします。
▼ジェニーハイのドラマーでもある芸人・小籔千豊と歌ネタ「右から左へ受け流す」でブレイクしたムーディ勝山の「サブマごり押し」
▼ライブチケット入手困難の8人組ユニット、ダウ90000の蓮見翔、園田祥太の派生コンビ「1000」
▼YouTuberとしても人気のなかやまきんに君とアクション俳優のケイン・コスギによる筋肉コンビ「パーフェクトパワーズ」
▼早稲田大学お笑い工房のLUDOに所属、友田オレとピポット福田の「Let Me Show You THE まごころ」
▼『M-1』準決勝経験者のアナウンサー・福島暢啓と『R-1』決勝経験者の落語家・錦笑亭満堂のコンビ「ヤングタウン」
▼今井らいぱち、kento fukaya、らぶおじさんによるNSC大阪校33期生トリオ「らぶらいken」
そのほか、白桃ピーチよぴぴとシゲカズですの「チューリップフィクサー」なども勝ち進んでおり、注目を集めています。準決勝、決勝へ進む即席ユニットは現れるのでしょうか。準々決勝は、11月20日になんばグランド花月(大阪)、11月21日・22日にルミネtheよしもと(東京)で開催。