【札幌市東区】「茶廊法邑」ギャラリーでの「美智子おばさんのひとりごと発刊記念グループ展示会」開催中!
今年21周年を迎えた「茶廊法邑」。
10月19日からは「美智子おばさんのひとりごと発刊記念グループ展示会」が開催中。43名の作家さんたちと法邑美智子さんの作品が展示されています。
作品を見ると元気をもらえますよ!
今年は開廊21周年
昨年9月に20周年を迎えた「茶廊法邑」。
その記事はこちらで紹介しています→https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ea825fe31045563b5d03b6b3b5c260cbd205f4ae
建物の周囲はお庭になっており、季節の移ろいを感じさせてくれます。
美智子おばさんのひとりごと発刊記念グループ展示会
43人の作家さんの作品を展示しながらの発刊のお祝い!
『美智子おばさんのひとりごと』は、法邑美智子さんの人生を綴った自叙伝です。自身の人生を子どもや孫に伝えるとともに、人生の苦楽を受け止めながらも頑張れば光が見えることを知って欲しいと書き上げたもの。
この本の出版の少し前に病気を患っていたご主人を亡くし、SNSでは「亡き夫に毎日読んで聞かせてあげると約束しておりましたのに叶いませんでした。心残りです」と綴っています。
協力した作家さんたちの作品は奥の部屋に展示されています。
その中に、ひときわ愛らしく輝いている作品がありました。
ご主人が好きだったビールのジョッキをかたどったオブジェだそうです。
PTPシートを使った作品は美智子さんのオリジナルで、今までは絵画的な作品しか見たことがなかったので、立体的になってキラキラととても存在感がありました。
人々を元気にする美智子さんの作品たち
50歳くらいから日本画を始める美智子さん。カフェの壁には大きな作品がいくつも展示されています。
美智子さんがPTPシート(薬の包装シート)の作品を作ることになった経緯は、以前に書いた記事を見ていただければ幸いです。
どの作品も、心なしか日本画に通じるような大胆な構図で、そのほとんどにPTPシートが貼られているのには驚きです。
そんなにいろいろな色の薬の包装シートがあるのかということと、ゴミではなく、生きている証みたいなものが感じられ、力強さが伝わってきます。
ライトが当たる部分はキラキラと輝いています。
個人的には野菜の絵に惹かれました。
ブロッコリーもいい感じです。
こちらにはPTPシートの小さな作品と、ほかの作家の小さな作品が展示されています。
おちゃめな美智子さん
美智子さんにはペンネームがあります。「狸小路きみこ」といいます。
店内のあちこちにこっそり貼られていたり、グッズもいろいろあります。
私はこちらを購入。
中にはとにかく元気になるイラストと文章がコンパクトに詰まっています。
作品展鑑賞後は、美味しいコーヒーもいただいてきました!
グループ展示会は11月4日迄です。
<カフェ&ギャラリー茶廊法邑>
*住所:札幌市東区本町1条1丁目8-27
*TEL:011-785-3607
*作品展会期:10月19日~11月4日(休館日:22日、28日、29日)
*営業時間:10:00〜18:00(最終日14:00まで)
*カフェ:10:00~17:00(LO)
*公式ホームページはこちら。
*法邑美智子さんのフェイスブックはこちら。