【保存版】本気で捨てたい人向け!洋服を捨てる基準5選
かつては200着以上の服を持っていた元マキシマリストです。自他ともに認める「捨てられない女」でしたが、基準をいくつか持つことで少しずつ捨てられるようになりました。
現在はオールシーズン30着で過ごしている整理収納アドバイザーのシンプリストが、洋服を捨てる基準5つを解説していきます。
1.あと1回着て捨てようと思った服
心の中では捨てようと決めているのにも関わらず、「あと1回だけ着て捨てよう」と言って、捨てることを躊躇してしまうことはありませんか?それは「物への執着」を意味します。
結局は言い訳をして捨てない選択をしていることと同じです。本当に着たい服なのか、1回着て納得する問題なのかを考え、回答に迷うくらいであれば今すぐ捨てましょう。
2.フリマアプリに出品しようと思った服
捨てずに自分で売買できる「フリマアプリ」が世に浸透していますが、物量が多いときに利用するのはあまりおすすめしません。時間がかかり非効率な上、「失敗してもフリマアプリがあるから」といって買い続ければ、すぐにリバウンドするからです。
捨てない方法であれば「リサイクルショップ」や「寄付」などの方法もとれますよ。はじめはスピード重視で一気に手放すことを意識してみましょう。
3.一度手に取るも戻してしまう服
「最近着ていないな」と思い一度は手に取るものの、何だかしっくりこずに戻してしまう服はありませんか?その違和感を見逃さないようにしましょう。
どんなに気に入って買ったとしても時間の経過や価値観の変化で合わなくなることはあります。見るたびに捨てるべきか悩むくらいであれば、一度着てみて判断しましょう。お金の浪費は時間の浪費にもつながります。捨てるかどうか悩むことは時間を浪費していることと同じことなのです。
4.「高かったのに」が捨てられない理由の服
「高かったのに」というワードが頭に思い浮かんだ時点で、その服の役目は終えています。どうしても納得いかなければ、元をとるまで毎日その服を着てみましょう。「ちょっとそれは…」と思ってしまえば、やはりそれほどお気に入りではない服なのです。
お金のことばかりを気にしてとっておいた服が再び大活躍するという場面は一生こないでしょう。
5.知り合いに会いたくない服
近所のスーパーやコンビニに、テキトーな服を着て出かけてときに限って知り合いに遭遇してしまったという経験はありませんか?それは、「たまたま」ではなく、「だいたいいつも」そうしているからです。そもそもテキトーな服を持たなければ、会って困るということもないですよね。自分の価値を下げてしまうような服とは縁を切りましょう。
ひとつでも当てはまったら手放して!手放す勇気を持とう!
複数の基準を持っておくことで、手放すタイミングを多くつくることができます。
一度徹底的に向き合うことで、その後の作業効率をよくすることができます。本気で減らしたい気持ちがなければ一生クローゼットは片づきません。ひとつでも当てはまれば手放す覚悟で取り組みましょう。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。