Yahoo!ニュース

【いちじく】やりがちなNGな保存方法3つ!傷み・カビの原因に!ただしい保存法もプロが解説

ぱるとよ料理研究家

ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。

<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。

いちじくは甘くてジューシーなフルーツで、この季節には特に人気があります。しかし、いちじくは非常に傷みやすいことを知っていましたか?正しい保存方法を守らないと、せっかくのいちじくがすぐに傷んでしまうこともあります。

元スーパーの青果担当者だった私が、意外とやりがちな「いちじくのNGな保存法3つ」と、私が「おすすめする保存法」をご紹介します。

NG保存①:室温で保存は傷みやすい

いちじくは皮が薄く、水分が多いので、他のフルーツと比べて傷みやすい特徴があります。特に高温になると、さらに劣化が進みやすくなるため、室温での保存は避けるのがベストです。冷蔵庫で保存することをおすすめします。

NG保存②:パックのまま保存もおすすめしない

スーパーで購入したいちじくは、パックに入った状態で売られていることが多いですが、そのまま保存するのは避けましょう。

いちじく同士が接触する部分やパックの底に当たる部分が傷みやすくなる原因です。特に、桃のようにフルーツキャップで保護されていないため、丁寧に扱うことが必要です。

NG保存③:洗ってから保存するとカビが生えることも!

いちじくを洗ってから保存すると、カビが生える可能性が高まります。軸の反対側の開いた部分や皮に水分が残ることでカビの発生につながりやすいです。いちじくは食べる直前に洗うようにしましょう。

おすすめの保存方法

いちじくを美味しく保存するための正しい方法をご紹介します。

1. いちじくの表面に水分がある場合は、キッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。

2. 1個ずつラップで包みます。

3. タッパーや保存容器に入れ、重ならないように冷蔵庫で保存します。

ただし、いちじくは非常に傷みやすいので、できるだけ早く食べることが大切です。購入した当日か翌日に食べるのが理想的です。

もし食べきれない場合は、冷凍保存も検討してください。半解凍で食べると、シャーベットのような食感を楽しめます。

まとめ

  • 室温での保存は避ける。
  • パックのまま保存するのはNG。
  • 洗ってからの保存はカビの原因に。
  • おすすめの保存方法は、ラップに包んで冷蔵保存。
  • 早めに食べることが一番大切。
  • 食べきれない場合は冷凍保存を。

いちじくを正しく保存して、美味しさを長く楽しんでください。

【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)

・ハズレの「梨」を買わない3つの選び方!

・ハズレの「シャインマスカット」を買わない選び方!

・値段の「高いバナナ」と「安いバナナ」の意外な違いとは?

・ご飯がマズくなる!研いだ後のNG行為3つ「早く教えてよ」

・「捨てないで!」ラップの芯「意外な活用法!」

・ドリップした「珈琲かす」捨てたら損!そのワケとは?

上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。

料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながら食育フリーランスとして活動中(500回以上、食育講座の登壇経験あり)。

ぱるとよの最近の記事