はやりの“くすみカラー”赤ちゃんが好まない理由とは
こんにちは!保育士ママの「なっぴせんせい」です。
新生児〜2歳児の入所施設で夜勤を経験し、現在は児童の発達支援に携わっています。初めての子育てをテーマに発信しています。
今回は、「今回は赤ちゃんの好きな色について」紹介します。
赤ちゃんグッズはさまざまな色の物がありますよね。赤ちゃんには好む色があるのを知っていますか?発達に段階があるのと一緒で、色の認識にも段階があります。
生まれたばかりの赤ちゃんの視力はぼんやり
生まれたらすぐにはっきりと視界が見える訳ではありません。視力は0.01程度。認識できるものは黒、白、灰色とモノクロです。ぼんやりであっても、光や物が近づくのは分かります。生後1ヵ月になると視力はあがり、20~30cmの距離が見えてきます。
赤ちゃんの好む色とは?
初めはモノクロに見えていたのが、成長するにつれて色が徐々に分かってきます。赤ちゃんは、明るい色を認識しやすく好む傾向があります。生後2ヵ月頃から一番初めは“赤”を認識しはじめ、その後は黄や緑が見えてきます。
最近はやりの“くすみカラー”ってどうなの?
オシャレなカラーの育児グッズやおもちゃが増えてきてますよね。赤ちゃんは暗めな色は認識しにくく、好まない傾向があります。色の認識が進むと、脳の刺激にとても良いのです。赤ちゃんが好む色を取り入れて、脳をたくさん刺激してあげましょう。
みなさんはくすみカラーは好きですか?
私は、くすみカラーのおもちゃばかり目がいってしまいます。私好みで買ったおもちゃは、子どもに見向きもされず、ほとんどが使われないでお蔵入りになった物が多いです(笑)
でも、ママの好みでない物が増えていけば、ママ自身気分も上がらないですよね。適度にバランスよく明るい色も取り入れていきましょう。
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