【NG節約法】無理はリバウンドにつながるかも!?オススメできない節約アイデア3選
物価の高騰続きで、節約を試みている方も多いですよね。ただ、何から始めたらよいのか分からず、闇雲に全てのモノ、コトを節約しようと動くのは危険です!
ということで今回は、無理をするとリバウンドにつながるNGな節約法を3つ紹介します。
NG1:底値探しの旅!スーパーのはしご
多くの主婦が節約と聞いてまず思い浮かべるのが、「食費」ではないでしょうか?食費は昔から主婦の中で最も一般的で、効果を感じやすい節約項目です。
昔ならば新聞のチラシ、今はアプリで近隣スーパーの底値をチェックできますよね。ただこれ、肉はAスーパー、米はBスーパー、調味料はCスーパーなど、底値を求めてスーパーを何軒もはしごすることが本当の節約につながるとは言えません。
スーパーまでの移動手段は人それぞれですが、筆者の場合は車。食費同様にガソリン代も値上がりが止まらない今、近隣スーパーをちょこちょこ乗りで何軒も回るのは本当に賢い買い物術でしょうか?
また、都心部では子連れベビーカーや電動自転車での買い物が一般的。猛暑の記録を更新し続ける夏にスーパーをはしごしていては、食材をダメにしたり、自身や連れ回される子どもが熱中症になる危険性も!
数円、数十円、数百円の節約も確かに“ちりつも“で効果はありますが、家族4人での外食を1回分減らすなどする方が、実はより簡単に、無理なく節約することができます。
NG2:体が辛い!無理な節電
ここ数年大きな問題になっているのが、電気料金の値上がり。特に昨年から今年にかけての値上がり幅は前代未聞で、連日ニュースで取り上げられるほどです。
そんな状況下だからこそ、みなさん意識し始めるのが節電です。ただ、体に支障をきたすような節電はやはり危険行為!
もちろん、“つけっぱなし“など無駄と言える行為を減らす努力は、限りあるエネルギーを大切にする意味でも必要ですが、「今日はクーラーを我慢しよう」「まだ扇風機で頑張れる」など、無理をして体調を崩しては元も子もありません。
我慢した数時間のクーラー代は、熱中症になった時の点滴代よりもはるかに安いですよね。節電も大切ですが、無理のない範疇で行うことが大前提!
最も暑くなる夏休み、昼間はお子さんやお孫さんと一緒に公共施設で涼むなど、公共サービスを活用するのも一つの手です。
NG3:代替案なし!趣味の我慢
趣味が何か、何にどれだけのお金をかけるのかは、人によって大きく差が出てくるところですよね。服や美容、お酒にタバコ、読書に映画、ジムにヨガなど、一口に趣味といっても様々なモノがあります。
いくらお金がかかっている部分だからといって、生きがいとなっている趣味を節約目的で無計画に我慢すると、結局リバウンドする可能性大!そこで大切なのが、代替案です。
例えば、制限なく美容にお金をかけている場合は、今の化粧品やサロンよりもコスパの高い商品やお店を探してみる、たくさん本を買っている場合は、図書館を利用してみる。また、映画館に毎週通っている場合は、通う頻度を下げて、サブスクを増やしてみるなど、それぞれ代替案を考えてからの行動が無理なく移行できるヒントです。
節約は大事!でも無理は禁物
「節約」を意識することは大切ですが、過度な無理や我慢はNG行為!すぐにリバウンドしたり、節約どころか逆に出費につながるケースも。無理のない範囲でできることを探しましょう。