身近な川で獲れる「テナガエビ」のクリームパスタが旨すぎる件
7月に入り暑さが厳しい時期になってきましたが、釣り人の皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さてこの時期といえば、そろそろ多くの地域で人気のターゲットであるテナガエビが入シーズンを迎えるころですよね!
テナガエビといえば日本の淡水域で釣れる大型のエビで、その大きさは腕まで含めると成人男性の手と同等のサイズにもなります。
こんなに大きなエビですが、意外と身近な河川にもいるもので、たとえば関東だと多摩川や江戸川といった都市部を流れる河川にも数多く生息しています。
そこで今回は、そんな身近な食材であるテナガエビを捕まえて調理していきたいと思います!
テナガエビの料理といえば
テナガエビの料理といえば真っ先に頭に浮かぶのが唐揚げで、カリカリに上がったテナガエビは食べ出したら止まりません!
パラっと塩を振ってやればこの時期のビールに良く合う絶品のつまみになります。
ですが今回は敢えてメジャーな唐揚げではなく、別の料理にトライしてみました!
まずはテナガエビを捕獲する
テナガエビを捕獲する方法は釣りが一般的ですが、今回は敢えて別の方法でトライしてみました。
実はこのテナガエビ、日中は岩や物陰に身を潜めているのですが…
夜になると物陰から出てきて積極的に動き回っています。
実はテナガエビは夜行性なので、夜中にエサを探して動き回る習性があります。
そこで今回は、そんな夜中に這い出てきたテナガエビたちをタモを使って捕獲することにしました。
エビの姿は見つかるものの、恐ろしいほどに俊敏なエビのキックバックに大苦戦…!
ですがなんとか、パスタ分を捕獲することができました。
テナガエビの見つけやすさは夜の方が圧倒的に簡単ですが、捕獲の難易度としてはかなり高いので、個人的には釣りで狙う方が簡単なのかなと思います。
テナガエビの釣り方については下の記事で紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
今回のテナガエビ料理は?
今回挑戦するのは、テナガエビを使ったクリームパスタです!
テナガエビのクリームパスタのレシピ(2人前)
準備するもの
テナガエビ…10匹
玉ねぎ…半玉
ニンニク…2かけ
生クリーム…1パック
トマト缶…1/2缶
パスタ…2束
オリーブオイル…適量
コンソメ…適量
パセリ…適量
コンソメ…適量
バター…20g
ケチャップ…おおさじ2杯
まずは釣ったテナガエビの下処理をします。
持ち帰ったテナガエビは数時間ほど水道水に入れて泥抜きをします。
今回は3時間ほど冷水で保管しました。
その後、お酒を入れて締めます。
この時、エビが暴れるので蓋つきの容器で行うと良いでしょう。
エビが締まったら、口からつまようじを入れて内臓を取り出します。
その後、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
ここまででテナガエビの下処理は終了です!
ここからはソース作りで、まず刻んだニンニクや玉ねぎをオリーブオイルで炒めます。
食欲をそそる香りが漂ってきたところで、テナガエビを一緒に炒めます。
いい感じに色づいてきたら、トマト缶、バター、コンソメ、ケチャップを加えて加熱します。
トマトを入れて馴染んできたら、生クリームを入れます。
エビ、トマト、ニンニク、バターなどの香りが漂って、一気にイタリアンな雰囲気になってきました!
ソースは完成したので、こちらに茹でたパスタを和えていきます。
テナガエビの大事な腕がとれてしまわないように、一度エビだけ取り出しました笑
最後に、お皿に盛りつけたら完成です。
完成したテナガエビのクリームパスタ
完成したテナガエビのクリームパスタがこちらです。
美味しそうなトマトのクリームパスタに、存在感のあるテナガエビの腕!
早速、食べてみましょう。
テナガエビの腕に苦戦しながらも、フォークにパスタを巻き付けて口に運んでみると…
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「え、旨い!!」
これは思っていたよりも美味しくて、普通にいい感じのパスタを食べに行った時の味です!
トマトクリームにエビの風味がマッチしてなんとも濃厚な味わい。
テナガエビは殻がそれほど固くないので、殻ごと食べることができます。
あっという間に完食しました。
唐揚げ以外にも美味しく食べる方法があるのかチャレンジしたメニューでしたが、身近な食材でこの味が食べられるならパスタ目当てでテナガエビを狙ってみたくなりますね!
今回はテナガエビを使ったクリームパスタについて紹介しました!
結構身近な川にも生息いているので、興味がある方はお近くの川でも釣れるか調べてみてはいかがでしょうか?
他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
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